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13話 ページ16

背中を撫で続けると落ち着いたらしい。
涙が引いていた。


傑「ありがとう。こんな姿見せちゃってごめんね。」

夏油は恥ずかしがるように顔を赤らめ頬を掻いた。



『ううん、夏油の新たな一面を見れて私は嬉しいよ。』


夏油が泣くほどの物なんだな呪霊玉は。
夏油と同じ物食べてしてみたくなった。


『呪霊玉って夏油以外でも食べれる?』



傑「え、食べれるとは思うけど…オススメはしないよ。」



『いいからいいから。だって夏油の事をもっと良く知るには、夏油と同じ事をすればいいかな…って』



夏油から呪霊玉を渡され一気に飲み込む。



『ウッ、グッ、オ"エッ』



まさに夏油の言ったとおりだな。
クソ不味い。
これを毎回取り込んでる夏油に素直に尊敬する。



傑「大丈夫かい?やっぱり不味かっただろ?」



『…そ、そうだな。クッソ不味い。これをいつも飲んでる夏油は凄いな。でも、あんまり無理したら駄目だよ。』



まだ、後味が残ってる…どんだけ不味いんだよ。流石、呪いって感じだ。



『私達は呪霊の味が分かる同士なんだから。』



傑「ククッ、そうだね。」



そう笑った笑顔はいつもの胡散臭い笑顔と違って本物の笑顔とだった。



しかし、和やかな空気も一瞬にして崩れ去る。


『…!!危ない!!』



ドガーン


夏油はAに押され免れたものの、Aは数メートル先の壁に頭を強く打ち、気絶していた。頭からは大量の血が流れ出ていた。



傑「A!?」



その犯人は報告外(・・・)の1級呪霊だった。



1級呪霊「ケケケッヒトリ死ンダネェ」



傑「(クソッ、まだ居たのか。完全に報告外じゃないか。あの上層部(老いぼれ共)が。)」




1級呪霊「オマエモ死ネェェェ」



傑「それは此方のセリフだ。よくもAを……」















傑「絶対に祓う(殺す)。」

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ルルリア(プロフ) - マニ。さん» マニ。ちゃんコメントありがと〜!私もそう言ってもらえて、すんごく嬉しいよ!これからも見てくれると嬉しいな! (1月1日 10時) (レス) id: f93afeb2da (このIDを非表示/違反報告)
マニ。(プロフ) - ルルリアさん» ✉️。続編見たよ!すんごく面白い!💝、これからも無理せずに頑張ってね!☺️ (1月1日 9時) (レス) id: 41ecfa48e9 (このIDを非表示/違反報告)
ルルリア(プロフ) - 都愛さん» 面白いって言ってもらえて、とぉ〜っても嬉しいです!!テスト結果も褒めてくれて、ありがとうございます✨いや〜100点を取れなかったの、悔しかったなぁ〜笑 これからも読んで下さいね!!コメントありがとうございました! (11月9日 16時) (レス) @page30 id: f93afeb2da (このIDを非表示/違反報告)
都愛 - テストの点めっちゃ高いですね!!尊敬します。後、話もすごく面白いです!これからもがんばってください。 (11月8日 23時) (レス) @page30 id: fc0af34533 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:夜ルカ | 作成日時:2023年8月22日 2時

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