【HQ】フクロウ拾いました。【赤葦京治】

番外編 後半 ページ34

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____________、




腕を引いて廊下の壁に押し付ける。



『えっ、京治！？

なにす、……、』



彼女はきっと俺の男の目を見たんだろう。


刹那、萎縮したように強張り、焦り始めた。


俺の言葉を待つように静かに見上げる。



赤「……警戒心なさすぎ。

あんまり焦らさないでください」



Aは何も言わずに口を結ぶ。


そんなつもりはない、と言いたいのだろう。


でもそんなことを言ったら俺の気を煽るだけだとわかっているようだ。



赤「……相手が俺だからですか。

俺は警戒の対象にもならないんですか」


『…、ちが、』


赤「俺だって男ですから。


……ちゃんと、意識してほしいです」



腕を離す。


Aは俯いたまま、壁に背中を預けている。



頰に張り付いた髪は酷く官能的で。


火照った体は本能を確実に揺さぶる。




……これで少しは反省してくれただろうか。



赤「…………はぁ。

まぁ、要は警戒心を持てってことですよ。

顔を上げてください」



ゆっくりと、視線が絡む。



『京治、…ごめん。

私なんかスタイルいいわけじゃないし、京治がそんなこと思うなんて考えもしなくて、』



腕の中にそっと彼女を収める。






今は俺も彼女も、未熟だから。


今日も気持ちを隠して、優しい赤葦京治を演じたままでいようか。





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ちょ、( ˙-˙ )

ホント、最近作者欲求不満みたいです。


気分悪くされたら本当に申し訳ない…


なにしろ自己満足作品なので(＾ω＾)
↑開き直りが早い



というか日付超えちゃいました。

ごめんなさい。

ワークが終わらなかったんです｡ﾟ(ﾟ＾ω＾ﾟ)ﾟ｡



最後に。


ここまで支えてくださった読者の方々、

ありがとうございました！！！

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