9Ｐ〔ナインピース〕に！ (ページ6)

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9Pchannel3 1回-2 ページ6

屋上に戻ると、スマホとキャップはテーブルに置かれカップには新しくオレンジジュース注がれていた
髙坂「おかえり、落ちた？」
『野上君が落としてくれたで！』
洗ったシャツはスタッフさんが飛ばされないように干してくれてる

キャップを被ってスマホをポケットにしまいパーカーを着ると、自分の前にトングに挟まれた肉が来た
畠中「行ける行ける行ける行けるww」
『僕猫舌や！ww』
アーサー「イケイケイケイケ！ww」
流れに負けて素直に口を開けて祐君トングから肉を受け取る
『んー!!んんんん!!』
熱さで涙目になりながら咀嚼していると専務が僕のカップを渡してくれて、オレンジジュース一気に流し込んだ
益山「大丈夫か？ww」
『めちゃんこ熱かった…生玉ねぎ食べたい、生玉』
益山「そこは生なのなww」
『とろろ芋以外の芋と南京、とうきびと枝豆以外は基本生で丸かじりやな』
益山「その生で食えねぇ芋が焼けねぇんだよな〜…」
一番最初に置いたのに一向に焼ける気配のないさつま芋。不審に思って芋の上に手をかざす
『…まちゅ、冷たいよ？』
益山「ん？…こっち火付いてねぇじゃんwww」
『そら焼けんわwww』

榎木「玉ねぎ焼けてないよね、これ2つ」
淳弥君が指さした玉ねぎを1個齧るとシャキっといい音がして口腔内に好きな辛味が広がった
千葉「その玉ねぎはアーサーさんが焼けてると主張しました」
『おいひい』
野上「じゃぁアーサー君に食わせよう」
千葉「アーサーさん玉ねぎ食べて」
アーサー「イケイケイケイケ」
榎木「焼けてるって証明して」
アーサー「こっちでいいよ私」
髙坂「いやいやいやww」
榎木「どう？どう？」
髙坂「焼けてる？」
アーサー「うん」
榎木「嘘だろ、絶対ww」
髙坂「結構シャリっと音したけどww」
野上「辛いでしょ？ww」
アーサー「…イケイケ」
榎木「何で食わそうとすんのwwやだよww」
髙坂「はい」
野上「あ…ん、生じゃねぇか！これww」
髙坂「いい音するねww」
野上「林檎みたいな音がしたよ…かぁれぇっ!!わらた君よく普通に食ってんね!?」
『生玉美味し』

野上「食べてない人、肉」
益山「わらたが生玉ねぎしか食べてないww」
髙坂「肉も食べなさいwww」
『僕生玉と生肉と唐揚げの方が好きや』
八代「生肉!?」
『レバ刺しとか馬刺しとか鳥刺し』
八代「あ、そういうwww」
『熱いと食べられへんもん』
野上「もう熱くないよ、はい食べて。あーん」
『あー…んま』
玉ねぎも齧れば口の中が美味しいでいっぱいだ
『おいひー』