料理 ページ21
八代:今回は【“うえのがみ”フォトブックの動画版のようなDVD】をコンセプトにしている為、今夜は貸別荘でお泊まりです。お夕飯は2人で作ります
「今夜は何作りますか、先生」
『ミートソースパスタです』
「やったー」
『お手伝いお願いしてもいいですか』
「頑張ります」
『じゃぁ玉ねぎみじん切りにして下さい』
「はーい」
『手を切らないように気をつけてね』
「手元見ないAちゃんより安全」
『自分の手元より、料理するレアな翔君を見たい』
「怪我しちゃうでしょ」
『右目は手元左目は翔君を見れたらいいのに』
「怖いわww」
八代:野上がAの指示でミートソースを作り、Aはデザート作りですね
「切れた〜」
『レンチン、3(分)したら肉と炒める』
「ん」
八代:相変わらず言葉が足りないww
「なんでレンチン?」
『時短』
「なるほど。よし温まった」
『火傷しないでね』
「はーい。何作ってんの」
『紅茶ゼリー』
「夏によく作ってくれるやつだ」
『うん。暑いから…お茶系でさっぱり』
「あ、そっか。中華の時は烏龍茶だけど今日はパスタだから紅茶か」
『うん…ん、あとは冷やすだけ』
「はやww」
『ペットボトルの紅茶温めてアガー入れて溶かして容器に入れただけだからww次はパスタ茹でます』
「お願いします」
八代: お茶のゼリーは俺も養成所時代、終電逃して泊めてもらうと夏によく作ってくれました。ちなみに日本食の時は緑茶ゼリーや、梅酒ゼリーが出てきます
『ちょいと失礼、塩コショウとコンソメ入れまーす』
「はーい」
『そしたら…野菜ジュース入れまーす』
「ジュース!?」
『うん。トマトジュースでも100%のやつならどっちでもOK。トマト系のパスタ作る時野菜ジュースはマジ万能』
「あ、トマトとか全部入ってるからか」
『うん。塩コショウとジュースとコンソメあればいい。一人暮らしの時野菜切るのすら面倒い日は野菜入れないでジュースだけで作ってたし、なんならカレーとか作ってた』
「えー美味しそ〜…今度作って」
『はーい…はい、翔君味見て』
「ん…あ、うめぇ」
『塩分とかどう?』
「多分大丈夫…はい、あーん」
『あー…ん、大丈夫ね。じゃぁあとは少し水気が飛ぶまで、しっかりじっくりコトコト煮込むだけ』
「おぉ〜…なんも難しい肯定なかった」
『ミートソース結構簡単。まぁ凝ったものを作ろうと思えば…フォンドヴォーとかローリエ入れて、シンプルでも美味しく出来るんです』
「アレンジは如何様にでもってことだ」
『そういう事』
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作者名:福招猫 | 作成日時:2022年4月29日 8時