英語が喋れない監督生ll

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その目線先には


？「……、」

『え、ちょ、おおおッ待てよ。
マッチョがイヌミミカチューシャ見たいの付けてる。いや付けてるのか？
いや違う!あれ生えてる!!生えてるよ!!
だって耳4つじゃない!!きちんと2つ!』

トレイ「あのゴツさは見るからにサバナクロー寮って感じだな」


と、興奮する貴方をよそに、説明するトレイ
でもそれがまた尊いという…


『サバナー、クロー…、ドーム？』
トレイ「あぁ、そうだ」

ケイト「それにサバナクロー寮は運動とか、格闘が得意なタイプが多い
寮なんだよね〜！
肉体派って言うか？イカツイお兄系って言うか？
黄色と黒の腕章をつけてるにはサバナクロー寮って覚えれば良いよ？」

グリム「ほ〜。じゃあ、あの〜…、
灰色と薄紫の紐を腕に巻いてるのは？」


そう言いグリムが刺す方向を見ると、
メガネをかけた青年がいた…、それは、あの時(式典)の時グリムを追った1人


トレイ「彼はオクタヴィネル寮だな」
『オクタ、ブ、ヴィッヴィネルドーム…、』

トレイ「それに、
その手前のテーブルに座っている、臙脂(えんじ)と黄色の腕章は、
スカラビア寮の生徒だ」

『スカラビヤ〜、アー…？
(え、まってあのスカーフ巻いている青年めっちゃ可愛いんですが？？？
「ニッ」って？「ニッ」と言う効果音聞こえるぞ私には？)』

ケイト「どっちも頭脳は揃いって言われてる。
筆記テストは、そこ2寮デットヒートって感じだよね。
あ、でもスカラビアの寮長は、勉強はそこまでって感じで〜…、」

エース「はーい、これ話が脱線するフラグ〜!」

トレイ「お前順応早(はえ)ぇなぁ」


と笑うトレイ。別名トレイママ、もしくはオカン


トレイ「話を戻すと、
あっちにやたらキラキラしいのは、ポムフィオーレ寮。

紫と赤の腕章をしてる」


するとそこには帽子をかぶっている青年と美少女か美少年がいた
その美少女か美少年か解らない性別の子に思わずグリムは盛り上がる

グリムの反応が、どこか男子高校生っていうその感じがした


デュース「え!?男子校なのに!?」
エース「アァホ、
男子校に正式入学した奴に、女がいる訳ないでしょーが」


「「え"〜〜!?」」


？「…ん？」

『いや、まじあの子美少女か美少年か性別解らないっ子じゃん
男の娘か？好きだぞ私？』


とか、そう感想を言っていると、話がどんどん進んでいた


ケイト「んで、次はイグニハイド寮だけど…、
あ！いたいた、あの子だ…」


？「…」


『ぇ、あれ…？あの人』

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