第佰弐拾漆話 ページ47
すると歩いてくる音が聞こえたと同時に、扉が開く
車掌「切符、拝見……いたします」
ゆっくりと歩いてくる車掌
彼の方を観る
『ッッ!!??』
寒気がした
「死」「死」「死」「死」「妻」「娘」「眠り」「眠り」「眠り」「死」
「会いたい」「会いたい」「死」「死」「願い」「願い」……
顔色からわかる…健康の人とは違う、白くなってしまっている肌
顔も痩せこけており、帽子で見えないが、それでも隙間からは見える
眼に光りらしきものが無い……
そして違和感にも気づく、
誰もが、いつの間にか眠っている……
おかしい、おかしい…実におかしい
先程まで…数十分前まではまだ起きて此方を見ていたはずの人達
そして座っていたはずの彼… 嘉仁はいない
背嚢に戻ったのだろうか?
何が起きている…?何が起きた?現在、何が起きているんだ……?
と、頭を掻き廻すかのように、廻す
廻して、廻して、廻しくる…
答えは……
車掌「切符、拝見……」
『!…は、はい…』
そう云い渡す
切符を切る直前…照明が一瞬だけ、、暗くなった。
『…ぇ』
善逸から、伊之助から、煉獄から、炭治郎から……
何も見えない。
いや、そこにいるはずだが、何も見えない…
『あの、車掌さん、今のは…一t……ッッ!!』
車掌もいない。ここは…何処かすらわからない。
だがはっきりと聞こえたのはあった、、
車掌「拝見…しました」
それだけ。それ以上も、それ以下もない…
その言葉のみ、、耳に響いた
………
___
今回は少し短めです
ちなみに、隧道ですが「トンネル」という意味です!
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Fukumin(プロフ) - ありがとうございます。本当にありがとうございます。少しながらもストーリーどういうふうに書くか考えられましたので、今週中には絶対出せます。応援ありがとうございます!!これからも頑張ります。 (2022年4月26日 20時) (レス) id: 10fe8c91db (このIDを非表示/違反報告)
匿名希望 - はじめまして。途中から読みました。続き、楽しみにしてます。ゆっくりで構いません。 (2022年4月26日 17時) (レス) @page47 id: 3780771c00 (このIDを非表示/違反報告)
Fukumin(プロフ) - いちごちゃんさん» ありがとうございます。本当に進められなくてすみません!(汗 時間が空いたらすぐに書きますので、その時までお待ちください(_ _) (2021年3月22日 22時) (レス) id: 10fe8c91db (このIDを非表示/違反報告)
いちごちゃん - 続き待っています。楽しみです。 (2021年3月22日 22時) (レス) id: bead9c1855 (このIDを非表示/違反報告)
Fukumin(プロフ) - 桜愛さん» ありがとうございます!頑張って書きますので、今後もよろしくお願いします! (2020年6月8日 6時) (レス) id: 10fe8c91db (このIDを非表示/違反報告)
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