第佰弐拾捌話 ページ48
『…?』
普通に瞬きをする貴方
特に動いたわけでもなく、ただ立っている。
だが、目の前にしたものは何かが違っていた…
『桜、、それに、ここは……』
見覚えのある木々たちがそこにある
『!そうだ、確か……!!』
思い出して口にしようとした時…その言葉は消えてしまった
何を話そうとしたか?
何をしようとしたか?
思い出せない…
『あれ?私……、そう云えばどうしてここにいるんだっけ…?』
周りを見ながら少しずつ歩いていく
覚えていない景色だが、無意識に身体がいく指導をする
そして潜り抜けた
『ん〜…、どうしよう。思い出せないな』
農民「あらハルミちゃんこんな森林の中に迷い込んだの?」
『ぇ、あ…いえ。違いますよ』
初めてな筈だが、親しい感じが伝わる
少しだけ離れた場所…家から男性も出てきた
農民「おやハルミ、どうしたんだい?それに綺麗な服なのに葉っぱが付いてるぞ、ほれ…?
『綺麗?ですが私の服装は……』
そう云い自分の服を見れば…眼を見開いた
『な、な何ですかこの服!?』
農民「何って…?たしか…わんぴーす?って云うんだっけな〜。なぁ婆さん?」
農民「私に云われましてもね〜でも、さすがだよ。本当によくお似合いですよ」
『わ、ワンピース?』
矢絣袴とは遥かに違う服装だった。
そして貴方は自分の髪を触れば、感覚が違う。その瞬間…何かが取れた
農民「あぁ、髪型が」
農民「あらあら…でも長くても波かかった髪は綺麗ね〜」
見れば貴方の髪は波かかったいた…いつもは総髪な筈なのに
いつの間に…?
よくよく想えば、頭にも違和感を覚えた貴方。そしてこれもまた観た事の無い帽子
軟らかく、丸くて…平らな帽子、、
『お婆さま、この帽子は…?』
農民「ごめんねハルミちゃん、私は知らないわ…爺さんは?」
農民「東京では善く観かげるがなぁ…、ワシも名前までは、、」
何かがおかしい…
だが、何もおかしく無い
何かを思い出そうと考える…
だが、何も思い出せない
何かを…何かを…、、
『すみませんお爺さまお婆さま、私、家に帰ります』
農民「えぇ気をつけてね」
農民「平吉さんに今後もよろしくと伝えといてくれ〜!」
『は、はい!!』
少し小走りしながら家へと走り出した…
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長らくお待たせいたしました。大変申し訳ございません
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Fukumin(プロフ) - ありがとうございます。本当にありがとうございます。少しながらもストーリーどういうふうに書くか考えられましたので、今週中には絶対出せます。応援ありがとうございます!!これからも頑張ります。 (2022年4月26日 20時) (レス) id: 10fe8c91db (このIDを非表示/違反報告)
匿名希望 - はじめまして。途中から読みました。続き、楽しみにしてます。ゆっくりで構いません。 (2022年4月26日 17時) (レス) @page47 id: 3780771c00 (このIDを非表示/違反報告)
Fukumin(プロフ) - いちごちゃんさん» ありがとうございます。本当に進められなくてすみません!(汗 時間が空いたらすぐに書きますので、その時までお待ちください(_ _) (2021年3月22日 22時) (レス) id: 10fe8c91db (このIDを非表示/違反報告)
いちごちゃん - 続き待っています。楽しみです。 (2021年3月22日 22時) (レス) id: bead9c1855 (このIDを非表示/違反報告)
Fukumin(プロフ) - 桜愛さん» ありがとうございます!頑張って書きますので、今後もよろしくお願いします! (2020年6月8日 6時) (レス) id: 10fe8c91db (このIDを非表示/違反報告)
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