第佰弐拾壱話 ページ41
『しまった遅れるっ』
そう云いながら服を着る。
背嚢に必要なものの確認と嘉仁が入れる大きさを考えていたら時間になっていたのだ。
靴を履き、急いで外に出た
『ご、ごめんなさい遅れてしまい』
善逸「あ、ハルミちゃん！」
伊之助「おっせぇぞ！」
2人がいた
左方向を見れば、炭治郎は富岡と話していた
きよ「皆さんお達者で…」
善逸「みんな！俺と別れるのが寂しいんだねッ。
俺だけ残っても善いよ〜？」
きよ「善逸さんは少し、女の子に対して気遣いや節度を覚えてくださいね」
善逸「ハイ…」
伊之助「ホワホワする……」
『ふふ…平和ね』
そう呟きながら会話を見ていた
炭治郎もまた、同じように見ていた
『あ、そういえば参人は瓢箪を破ったんだね。おめでと』
伊之助「当たり前だ！当然だ！」
善逸「同じ事云ってるよ……」
『さすがだね。でも、私も実を云うと破ってるんだ。みんなよりも少し早く…ね？』
と少し悪巧みしているかのような顔でいう貴方に
少し頬を赤る善逸と「ちくしょう！」と怒る伊之助であった
…
炭治郎「じゃあ、みんな
行ってきます‼︎」
そう貴方達は彼女達と別れた
『柱様か…何より炎柱様とは…。改めて緊張しますね』
炭治郎「あぁ。俺もだ。それに……」
『それに？』
炭治郎「きっとヒノカミ神楽の事もわかると思うんだ」
『そうね…』
少しの沈黙が流れる
それを壊したの炭治郎だった
炭治郎「そういえば、ハルミ」
『ん？』
炭治郎「君も彼を…連れて行くのかい？」
『あぁ、嘉仁さんね…。彼、云ったの…「力になりたい」って、
怖いはずなのに、助けてくれるって…』
遠くを見る貴方の眼
その眼は悲しながらも、優しく…尊かった、、
炭治郎「そうか…、優しいね、彼」
『えぇ、とっても優しいわ。それに嬉しいの、心が…こう、暖まるの』
炭治郎「わかるよ、その気持ち…」
炭治郎もまた遠くを見る
『私たち、少しだけ似てきたね？』
炭治郎「ん？あぁ…！たしかに！」
『フフ！』
少年少女は今…、少しずつと目的地の方へと歩む
少しでも苦しさを持つ人や、大切な人を救うために、
彼らは歩む…決して止めない
だがその道は、哀しみの始まりとも云えたのであった…
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Fukumin(プロフ) - ありがとうございます。本当にありがとうございます。少しながらもストーリーどういうふうに書くか考えられましたので、今週中には絶対出せます。応援ありがとうございます!!これからも頑張ります。 (2022年4月26日 20時) (
レス) id: 10fe8c91db (このIDを非表示/違反報告)
匿名希望 - はじめまして。途中から読みました。続き、楽しみにしてます。ゆっくりで構いません。 (2022年4月26日 17時) (レス) @page47 id: 3780771c00 (このIDを非表示/違反報告)
Fukumin(プロフ) - いちごちゃんさん» ありがとうございます。本当に進められなくてすみません！(汗 時間が空いたらすぐに書きますので、その時までお待ちください(_ _) (2021年3月22日 22時) (レス) id: 10fe8c91db (このIDを非表示/違反報告)
いちごちゃん - 続き待っています。楽しみです。 (2021年3月22日 22時) (レス) id: bead9c1855 (このIDを非表示/違反報告)
Fukumin(プロフ) - 桜愛さん» ありがとうございます！頑張って書きますので、今後もよろしくお願いします！ (2020年6月8日 6時) (レス) id: 10fe8c91db (このIDを非表示/違反報告)
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