第佰壱話 ページ21
『ごめんなさい。怖い事聞いて…、
私が貴方を助けるから。だから待ってて』
そう彼の耳元で小さな声で云う
兄蜘蛛「うんッ、ありがとッ…、隊員さん…」
そう云い、眼を閉じた…
『…、(眠った。でも、連れて行けない…)』
ふと思い出すあの記録
そして彼に握らせる
『危険が近寄ったらこれを開いてくださいね』そう小さな声で云った
背嚢も彼に抱きしめらせて、貴方は森を走る
眼の前が一瞬揺れる…、それは貧血状態になっているのだった
『ッ、行かないと、伊之助の所へ、炭治郎の所へッッ!!』
その想い一心だけを頼りに、貴方は走る
…
『…!!炭治郎の文字、それに禰豆子ちゃんの文字!!
…!「鬼」ッ!』
見つけた文字…、しかしそれと同時に恐怖も伝わった
間に合うために、先ほどより速く走る
そして見える鬼
『ッ…、(痛い…、でもッ!!止まるわけにはッ…)
季節の呼吸 肆ノ型 夏_____
少年鬼「!!」
硬い音が刃に響く
重い、硬い…糸
『クッ!…はぁ!はぁ!はぁ…ッ!炭治郎!!』
炭治郎「ッ!ハルミぁ…ッ!」
少年鬼「!!…アハハ…、アハハハハ!!!まさか其方から来るなんて!!
あぁ!やっときてくれた!!ハハハハハ!!」
狂ったように笑う少年鬼
その
『!!十二鬼月…、』
炭治郎「逃げろ!!逃げろハルミ…ッ!!」
『ッ…、炭治郎は禰豆子ちゃんところへ!私はこの子と戦う!!
例えこの身が滅んでもッッッ!!』
そう言い刃を構える
少年鬼「へぇ、逃げないんだ。まぁ僕からしたら得だし…なにより、僕も欲しい!!」
『…、鬼舞辻無惨ね…。残念ながら私はなろうとは想わない
想う訳もない。私は貴方を倒す…、そしてその血を貰うわ。
それに…、私は"あの人"を助ける。貴方から救う…、
だから、
ごめんね…。貴方を倒し以外の選択肢は…ない!』
そして勢いよく走っていき戦う
少年鬼「…、そう、なら無理矢理でも鬼にしてあげる。
血鬼術_____鋼糸」
目の前に何10本の糸もが現れる
それを斬ろうとするが
炭治郎「ハルミ!!その糸は鋼のように硬いッッッ!!気を付けろ!」
『ッ!!(
少年鬼「ッッ!!消えた?」
そして一瞬にして後ろに回っていた
『ここだぁああ!!』
少年鬼「…、笑わせないでよ」
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Fukumin(プロフ) - ありがとうございます。本当にありがとうございます。少しながらもストーリーどういうふうに書くか考えられましたので、今週中には絶対出せます。応援ありがとうございます!!これからも頑張ります。 (2022年4月26日 20時) (レス) id: 10fe8c91db (このIDを非表示/違反報告)
匿名希望 - はじめまして。途中から読みました。続き、楽しみにしてます。ゆっくりで構いません。 (2022年4月26日 17時) (レス) @page47 id: 3780771c00 (このIDを非表示/違反報告)
Fukumin(プロフ) - いちごちゃんさん» ありがとうございます。本当に進められなくてすみません!(汗 時間が空いたらすぐに書きますので、その時までお待ちください(_ _) (2021年3月22日 22時) (レス) id: 10fe8c91db (このIDを非表示/違反報告)
いちごちゃん - 続き待っています。楽しみです。 (2021年3月22日 22時) (レス) id: bead9c1855 (このIDを非表示/違反報告)
Fukumin(プロフ) - 桜愛さん» ありがとうございます!頑張って書きますので、今後もよろしくお願いします! (2020年6月8日 6時) (レス) id: 10fe8c91db (このIDを非表示/違反報告)
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