・ ページ23
『おいデカブツ!籠足りないと思うから一旦取ってくる!』
と言い貴方は一旦帰った。いや、帰ろうとしたが…、
司「俺も一緒に行くよ」
それは最も簡単に止められた
司「俺の方が早く持ってこれるからね、千空はここで休んでるといい。
そのかわり何処にあるか教えてくれないかい？」
『…、そうね、
それを持ってきて欲しい、頼める？』
司「オーケー、」
そう言い、歩き走で去っていく……
貴方は思わずため息が出てる。何処となく開放感があった…、
『クッフフフ、ヤベェな…、これはッ…』
引きつった笑顔でそう発言する
手もどこか震える…、嫌な気分だ
…
そして計3つの籠に中に満タンに入っている貝…、
翌日、大樹は石ハンマーで貝達を粉々にした
計15を超える袋の量の炭酸カルシウムをゲットした
『炭酸カルシウムほど唆る物はねぇ、
4つも、死ぬ程重要な使い道がある!
その1 農業
石灰で水素イオンをブチ飛ばす
つまり土がレベルアップする
その2 建築
焼いて砂と混ぜれば"モルタル"の完成だ
モルタルはセメントの子供だな。デケェ釜戸や家が建つ
その3 石鹸
海藻からゲットした炭酸ナトリウムに、
油を混ぜれて反応させれば完成だ
病気=
バイ菌浄化するこの小さい塊が医者がわりの"命の石"
よ…』
司は驚いた
こんな凄い人がいるなんて…、と
司「千空、君は素晴らしい女性だ」
『…、そう？』
一瞬、考えた貴方。しかし何も無い様に答えた
司「俺の復活直後もそうだ。
とっさに冷静な現状伝達…、君より切れる女性を見た事がない。
尊敬するよ、心から…」
貴方はその言葉を聞きながら作業をする
『…、そりゃどうも。でも、今言う事じゃ無いよね?
後でも言える話を何故今する？
そう言う人をね、
私は下心だらけの腹黒
何が言いてぇ…？』
と口調を荒くして言った。それも睨んで…
司は少し驚くが、すぐに笑顔になった
司「困ったな、そんな深い意図は無いよ。
君なら……
本当にゼロから近代文明を
うん、ただそう思っただけだ…、」
『…、あっそ、なら良いや』
皮肉な言い方だ。いやと言うほどに…
そして気にしないふりをし、再び作業をする
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 93人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品を見ている人にオススメ
「成り代わり」関連の作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
Fukumin(プロフ) - ユラさん» そうなんですよ…！なんかこう…、千空と司がくっ付きそうな雰囲気が…、個人的にそう感じました。そして応援ありがとうございます！これからも頑張りますので、今後もよろしくお願いします！！ (2020年2月21日 19時) (
レス) id: 6726d13635 (このIDを非表示/違反報告)
ユラ - 司が仲間になってどんどん物語が進んできますね！更新楽しみです！！ (2020年2月21日 16時) (レス) id: 98acb8ec1f (このIDを非表示/違反報告)
海苔飴(プロフ) - 炭酸水｡さん» マジすか！楽しみにしてます(●´▽`●) (2020年2月19日 22時) (レス) id: 979a0e34be (このIDを非表示/違反報告)
Fukumin(プロフ) - 炭酸水｡さん» させて頂きますッ！(土下座 (2020年2月19日 22時) (レス) id: 6726d13635 (このIDを非表示/違反報告)
炭酸水｡ - Fukuminさん» 作品を公開したら是非ともリクエストを!!!私の書く作品で良ければ…！ (2020年2月19日 22時) (携帯から) (レス) id: c523e87343 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
