第漆拾参話 ページ38
《我妻善逸視線》
それは遡る程数十分…
善逸と正一は外に出れた時の話だった
善逸は気絶しており、地面に眠っている状態
そんな中、善逸は昔のことを思い出していた…
__彼は昔から耳が善かった…、
その能力は普段の時に聞こえる、例え寝ている間でも。
それを知った者達は全員、
「気持ち悪い…」
そう気持悪がられていた__
そして今も聞こえる音
炭治郎と貴方の音
鬼の音は無くなった…、つまり倒せたと判断した
そしてうるさい音が聞こえる模様…、すると、
?「逸さんッ…!!善逸さんッ…!!善逸さんッッ!!」
『ん…?』
目覚めると善逸の前には正一が泣いていた
善逸はゆっくりと起きて正一の話を聞いた後の反応は…、
『…、そうだっけ?』
と何処か周りに花が見えるほど単純…
?→正一「善逸さんが、庇ってくれたので、僕は大丈夫ですけど…」
『それは善かった…。で、何でそんなに泣いてんの?』
すると手に何かが付いた感触
頭を押さえていた手を見ると…、
血…
『なるほどねぇッ!俺が頭から落ちてんのねッッ!!』
正一「はいぃッ…」
『俺死ぬぅッ!?俺死ぬのぉ!?ぁぁ…、なんか、頭がクラクラしてきたッ…』
直後…扉の方から「ムハハハハハッ!!!」と云う笑い声が聞こえる
『何々々々々ィッ!!!???』
そう云いながら善逸は扉の方を向いた
其処には猪の被り物をつけている男がいた
その両手には刃を凸凹な持っている
『ぎゃぁあああ!!また出たぁあッ!!!化け猪ィイイイ!!!!』
余りの驚きに善逸は正一に抱きつきながら、泪眼になる
?「ニィッハハハハ!!鬼の気配がするぜ…?」
『あッ、あいつ…、今声聞いて解った』
善逸はふと思い出す、この猪の被り物をつけた男を…
『
誰よりも早く下山した奴だ!せっかち野郎ッ!!』
だが獣の被り物の彼にはそ、の言葉すら耳に入らなかった
?「ハハハハハ、見つけたぞぉお!!」
そう云い迷いなしに突っ走って刃を振るう…いや、振るおうとした。
でも、それは善逸振るわれる前に箱の前へ行き、禰豆子を庇う
?「なんだ、てめぇはっ?其処を退けえッ!!!」
『俺は我妻善逸ッ!お前と同じ、鬼殺隊だ!』
と云うと相手は「鬼殺隊ぃ?」と聞き返す。
?「なら解るだろうがッッ!!
其処を退けッ!!」
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Fukumin(プロフ) - 麗さん» もう、なんと仰ったらいいか…、本当にありがとうございます。教えてくださり、誠に有難うございます (2020年10月6日 10時) (レス) id: 10fe8c91db (このIDを非表示/違反報告)
麗(プロフ) - 37ページ 善逸と正一がする。 はするではなくいるではないでしょうか? (2020年10月6日 10時) (レス) id: 411fa15fdd (このIDを非表示/違反報告)
麗(プロフ) - 33ページの 稀血が渡さないッ! ですが、がだと少々可笑しな文章になっていると思います (2020年10月6日 10時) (レス) id: 411fa15fdd (このIDを非表示/違反報告)
麗(プロフ) - 21ページに次男感とありますが長男感ではないでしょうか? (2020年10月6日 10時) (レス) id: 411fa15fdd (このIDを非表示/違反報告)
Fukumin(プロフ) - 霊夢たん!さん» 有難う御座います! (2020年8月11日 20時) (レス) id: 10fe8c91db (このIDを非表示/違反報告)
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