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第捌拾話 ページ35

あの頃を思い出した響凱はその苛立ちで歯ぎしりをする


響凱「消えろッ虫けらどもッ!!!尚速(しょうそく)鼓打ちッッッ!」


もはや何を叩いているか解らない
先程の鼓を叩く速さよりも速く、素速い

左右上下に回る部屋、そのほぼ中央でぐるぐると回る貴方達
云わば無重力と同じ…

部屋にあるものは中に浮き、回転し出す
そんな中で回るのは吐き気がするほどだった…、
攻撃の爪が3から4へと増える

1度だけ止まった鼓の時…貴方は"書き物の上"にいた

炭治郎は書き物が無い所に優、しく足を止め後ずさる
貴方は咄嗟に鞘を出し、書き物のない所に一瞬で置き…自分の体を押す
軽やかに着地をし、よろける体をなんとか刃を地面に刺して保った。


その時、響凱は驚いた…

理由は貴方達には解らない。だが、響凱にとって嬉しい事だった、
書き物を踏まず、避けてくれたと云う行為を…

炭治郎はその時解った。怪我が痛まない動かし方と呼吸の仕方を

炭治郎は貴方に攻撃の時カビの匂いがすると云った。
だが、花は敏感ではないため…炭治郎が支持してくれる。

そして炭治郎は貴方に頼む


炭治郎「ハルミ!さっき出した技を出してくれ!」


『!わかりました!!(大丈夫、痛みは今は無い。いける!

肆ノ型 夏_____ 夏雲奇峰(かうんきほう))』


そして相手の視界を眩ましている隙に、炭治郎は技を出す


炭治郎(「全集中 水の呼吸!」)


脚がついた所には水の水滴と波紋が出る


炭治郎(「()ノ型_____ 水流飛沫(すいりゅうしぶき)・乱!!」)


炭治郎は部屋の回転に対応しながら響凱に近づく
雲が少しずつと薄れて消えた時…彼の眼に入るのは炭治郎の姿だった


___隙の糸


そして刃を振るう
その振っている時だった…


炭治郎「響凱っ!君の血鬼術は凄かったッ!!」


その言葉を聞いた瞬間の響凱は、何の抵抗もせず…ただ驚いていた
そして炭治郎は響凱の頸を勢いよく斬った

炭治郎は「痛み」を出しながらそこに座り込む
貴方は駆け寄り炭治郎に『善く頑張りました』と云い優しく背中を摩る

すると背後から声がした


響凱「餓鬼ども、…答えろ…、小生の、血鬼術は…、すごいか?」
炭治郎「…、凄かった。でも、……人を殺した事は許さない」
響凱「…、そうか…」


少しずつと成仏していく響凱…
そんな中、炭治郎は血を取る事を思い出し、
裾から珠世から貰ったものを取り出して、体に投げる

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作品ジャンル:アニメ
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Fukumin(プロフ) - 麗さん» もう、なんと仰ったらいいか…、本当にありがとうございます。教えてくださり、誠に有難うございます (2020年10月6日 10時) (レス) id: 10fe8c91db (このIDを非表示/違反報告)
(プロフ) - 37ページ 善逸と正一がする。 はするではなくいるではないでしょうか? (2020年10月6日 10時) (レス) id: 411fa15fdd (このIDを非表示/違反報告)
(プロフ) - 33ページの 稀血が渡さないッ! ですが、がだと少々可笑しな文章になっていると思います (2020年10月6日 10時) (レス) id: 411fa15fdd (このIDを非表示/違反報告)
(プロフ) - 21ページに次男感とありますが長男感ではないでしょうか? (2020年10月6日 10時) (レス) id: 411fa15fdd (このIDを非表示/違反報告)
Fukumin(プロフ) - 霊夢たん!さん» 有難う御座います! (2020年8月11日 20時) (レス) id: 10fe8c91db (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:Fukumin | 作者ホームページ:なし  
作成日時:2019年11月10日 19時

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