季節の呼吸を持つ少女【鬼滅の刃】第弐話

第伍拾陸話 ページ11

そして…、手鞠も2つ、4つ、6つ(・・)となる


朱紗丸「さぁ、遊び続けよう…。朝になるまで…、


命、尽きるまで!!!

」


6つの手鞠を投げつける。手鞠は部屋に入り、勢い善く当たる
それらを貴方達は避ける…刃で防いだり、避けたりと…、、

だが部屋という物だから狭い…、その為……


ドンッ！


『ぃッ!!!』炭治郎「うわぁッ!?」


当たってしまう

そして体勢が崩れて、倒れてしまう
貴方が炭治郎を押し倒した体勢になっていしまう…

『!大丈夫ですか炭治郎君っ?』


と貴方が問う


炭治郎「あ、あぁ…大丈夫d…！？」


体勢のせいか、炭治郎の頬が赤くなる


『…あの、本当に大丈夫です？』


と焦る貴方


炭治郎「あ、ああ…本当に大丈夫だ」


と少し片言になりながらも云う
その時だった…


手鞠が貴方達を襲う。そして狙いは…、貴方……


炭治郎「!!…ハルミ!!!」


貴方を引き、1回転してる膝で立つ

『!ぁ、ありがとうございます!!』
炭治郎「あぁ、!!…くるぞ！」


背中合わせする貴方達は同時に来る手鞠を斬る
鞠は真っ2つに割れた

だが…、


ドンッ!!!


炭治郎「ハルミ、イッ！」『くッ！』

鞠が貴方達を襲う
威力は落ちたものの、やはり当たって行く

鞠は4つに減ったものの、やはり素早く、そして強いしかし貴方達は避ける
そんな中…、3つの手毬が珠世と愈史郎に当たった…


『珠世さんッ！愈史郎さんッ！』


そう云い貴方は近づこうとした…、しかしそれは出来なかった
手鞠に道を塞がれ行けない

珠世「私達は治りますから、気にしないでッ！」
愈史郎「オイ！間抜けな鬼狩り共！」


そう云いながら右手で右頭を押さえる


愈史郎「矢印(・・)を見れば方向がわかるんだよ!!矢印を避けろ!」


炭治郎「矢印…ッ？」


炭治郎と貴方はその、矢印というものが見えない


愈史郎「ったく…そんなのも見えんのか」


そう云い服からある紙を出した


愈史郎「俺の視覚を貸してやる!だが壱人しか使えないぞ!!どちらが使うか早く云え!」


そう云った。
炭治郎は「ハルミに!」そう云ったが、『いいえ、炭治郎君にお願いします!!』と、
貴方はそう云った。炭治郎は驚く


炭治郎「どうして…ッ」
『後でそう云うのを聞くわ!!貴方を優先にする!!愈史郎さん、お願いしますッ!』


と大きな声で云った


愈史郎「俺を待たせたのを後悔するなよ!おい!!間抜けな鬼狩り!鞠女の頸を斬れよ!!!」


そう云い空色に光った眼と紙
その紙を炭治郎に向けて投げた…

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