英語が喋れない監督生III

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『ッッッ!?(痛いッ!?)』


突如、マジフト場の砂が舞う
ただそれだけではなく全身が痛いような感覚が襲う


レオナ「これが俺のユニークな魔法……"王者の咆哮(キングス・ロアー)"。
皮肉だろ？何より干ばつを忌み嫌う、サバンナの王子が持って生まれた魔法が、
全てを干上がらせ、砂に変えちまうものだなんてッッ!!!」

ラギー「レ、ォナっさ…ッッッ苦しィ"……ガッッ!!」


みるみるうちにラギーの腕にヒビ割れが出来る
これは冗談じゃない…本気と書いてマジのヤツだ、、

みるみるうちに大事へとなり始める

止めようにも魔法すら使えない貴方は何もできない…
リドルが魔法使っても跳ね返ってしまうほど、それくらいのレベルだ、


『ッッッ!!やめ、、』
ジャック「もうやめねぇか!!!


　

＿＿＿＿＿"月夜の破る遠吠え(アンリッシュ・ビースト)"ォオオオ!!!」


遠吠えと共に、ジャックの体が大きく変化した、、


リドルが「あれはッ…、、」


その姿は、巨大な白い狼で、、とても美しい眼をしていた


『綺麗……』


こんな状況だが、こんな発言をしてしまう
そして勢いよく走り、レオナを体当たりしたと同時にラギーを救った


リドル「レオナに隙が出来たッ。"首をはねろ(オフ・ウィズ・ユアヘッド)"!!」


キランッ

カチャッ


レオナ「ガァッ!?」


レオナの魔法が止まり、舞った砂は一気に重力に沿って落ちた…

皆が次々と動き始める、貴方も何か手伝える事は無いかと思いラギーの方へと走り出す
酷いことにラギーの腕殆どがヒビ割れ状態になっていた。
『何か治す方法はッ？』と考えていると、ふと耳が言葉を拾った……


リリア「お主のような男には、"王冠"よりその"首輪"が似合いじゃ。
サバンナの王者のライオンが聞いて呆れるわ…」

レオナ「あ"ァッ!?」

リリア「お主は持って生まれた才や順序のせいで、王になれぬと嘆いておるようだが…、
報われぬからと怠惰(たいだ)に生き、思惑が外れれば臣下に当たり散らすその狭量さ。
その器で王になろうなどと……、我らの王マレウスと張り合おうなどと、笑わせる。

例えマレウスを倒したとて、その"腐った心根"を捨てぬ限り……


お主は真の王にはなれんだろうよ…!」


どこかで聞いたことがあるような言葉だ…
貴方も……自分も言ったことあるような言葉だった

ゆっくりとレオナの方を見れば、、
　
　

　

　

　
彼は笑っていた(・・・・・)、、

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