英語が喋れない監督生III

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エース「あ、こいつスゲー面倒くさい奴だ」
『以下同文…、でもそうだね、勝利した意味がなくなるって考えると、
ちょっと心はモヤモヤするかもなぁ〜…』


と発言すれば、今度はデュースが燃える


デュース「わかる、俺はわかるぞ!!!その気持ちッッ!!!!!」
グリム「こっちにも面倒くさいヤツがいるんだゾォ…」


少し落ち着いたジャックは最も気になっていた話をしてくれる


ジャック「ラギー先輩のユニーク魔法は……、

"相手に、自分と同じ動きをさせることができる"モノだ。

操りたい相手と同じ動きをする事によって、
本人の不注意に見せかけて事故を起こしてきた……」

エース「なるほどねぇ…だから食堂ではバレないようにグリムと同じ動きをして
パンを交換したって訳か…、、」
グリム「クソォオ!!その話が出るたび腹が立つんだゾ!
食べ物の恨みは恐ろしいんだゾ!!」

デュース「でも待てよ…。ターゲットのそばで階段から飛び降りるような動きをしたら、
すぐ怪しまれそうなモノじゃないか？」

ジャック「一連の事件は、ラギー先輩が単独でやってる訳じゃねぇ。
おそらく、サバナクロー寮の奴ら殆どがグルだ、」
『つまり、階段から飛び降りる際、
サバナクロー寮生を壁にして、見えなくさせた…だったら誰もわからない!』


ジャック「あぁ、その可能性が高い」


なんと言う事だ…！と頭を抱える貴方
まさかここまでの話になるとは、もはやゲームの世界(・・・・・・)に来ているにではないか
そう思ってしまう……


『…ん？』


ふと自分の思ったことを思い返す

もはやゲームの世界に来たみたい？
ツイステッドワンダーランド…
魔法の国、魔法使い…


『…、、』


記憶を探そうにも、まるで靄がかかったかのように何も思い出せない
と思っていると、ジャックがエースに向かって毛を立てている


『…、エースお前何したんだよ、、』
エース「いやぁ、、」

『ア、はい……。えっと、ジャック、、君？
その〜、君は何が気に入らないか教えてくれない、、でしょうか？』
ジャック「寮長、レオナ・キングスラーだ!!
あいつは凄い実力があるはずなのにッちっとも本気を出しやしねぇ!!」

グリム「たしかに…アイツダラダラしてるのに、めちゃくちゃ強かったんだゾ」
『まぁ、迫力はあるよね〜』


うんうんと頷きながらいう時ジャックが食いつく


ジャック「だろ⁉︎せっかくみっている力をなぜ磨かない⁉︎俺はそういう奴が1番嫌いだ!」

　

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