【銀魂】私には似合わない 【沖田総悟】 【神威】

24.トラウマ ページ26

〜*神威side〜



神威 「…A？

Aってば、



ねぇ、返事、してヨ…」



さっきからずっと腕の血を吸っている


どうしたノ？


A 「…さぃ……、ごめんなさぃ…生まれてきて、ごめんなさい」


突然そんな事を言い出した



生まれてきて、




ごめんなさい…？






ドサッ


神威 「A！？ A！！しっかりして！」

Aが倒れた


どうしたらいいのかわからなくなり、医療室にいくことに






ドタドタドタ


廊下に走る音が響く


神威 「失礼します。この子、見てくれますか？」


医者 「分かりました …！

どうしたんですか！その腕！」

医者は青ざめたAの腕を見ておどろいていた


医者 「…詳しいことは後で話してください。

今は治療をしましょう」



_____


医者 「何があったんですか？」



治療が終わり、何があったのか聞かれる


神威 「実は…」





医者 「なるほど。


もしかしたら、その奈実さんとか言う人にAさんにとっての"トラウマ"を言われたのではない
でしょうか。」


神威 「…トラウマ？」

医者 「はい、Aさんにとって思い出したくない事とか」


そういえば、、、、






A 『神威、私って要らない子なのかな』


神威 「そうですか…」

ありがとうございました

そう言い医療室を出る



Aはしばらく医療室にいろということだった

腕はギリギリセーフ


帰りながらオレはこんな事を思っていた


ねぇ、A、オレは君を要らないなんて思わないヨ



だから、戻ってきてよ



いつものAにさ、、



Aがいないと、調子狂うヨ…






．






.



この想いは、何なんだヨ…

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