【銀魂】私には似合わない 【沖田総悟】 【神威】

20.要らない ページ22

〜*Aside〜


暇だなー


今は暇すぎて戦艦の中を散歩してる始末。



？ 「Aさん」


A 「…？」



いつの間にか背後に居たその人


A 「あの、「死んでください」…え？」



ドゴッ



うっ、



…何が起こったの？




さっきの衝撃から少したった


痛い


頬が痛い



殴られた？



A 「な、に…？」




？ 「貴方なんて要らないの」


ドゴッ


ドゴッ



痛い


やめて



切れた口の横から出てくる血が息をすると入ってくる



血の味



その瞬間






あのときを思い出した



_____




A 『痛い！！お父さん！！お母さんもやめて！！！！！！」


父 『うるせぇ！！お前さえいなければ！」

母 『あんたなんかいらないのよ！」


やめて、



要らないなんて、言わないで



____


忘れようとしていた記憶が思い出される



嫌だ


ドゴッ



ドンッ


蹴られたり、殴られたりの繰り返し



わたし、何かしたの？






助けて




神威…





そんなことを思っているとその人は小刀を持っていた


？ 「さようなら」




死にたくない





ダッ


？ 「まて！！！」



神威


助けて



お願い





ドンドンドン！


A 「神威！！助けて！！」




ガチャ

神威 「なに？って、どうしたノ！？」


A 「助け、て、、」



神威 「…入って」

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