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左馬刻「おいそこのクソガキ。
さっき一郎のドグソと話してたよな?
まさか…あいつの弟子だとかぬかす気か?」
『ゃく…じぁ、…ぅえッぁえ?』
それもヤクザと言う恐怖
銃兎「遠目には、揉めているようにも見えましたが…」
左馬刻「もしあいつの関係者だったら目障りだ。
俺様の前には出てくるんじゃねぇぞ…」
低い声で貴方を睨む。それは正しく狼の様な存在
左馬刻「聞こえてんのか?そこ退けっつってんだよ」
銃兎「左馬刻、良くみてください」
左馬刻は「あぁ?」と銃兎の方へ向く
銃兎「そこの子供、すっかり固まってますよ。何より涙目になってます」
『ぁぁ、ぁッ…』
貴方はガタガタ震える、そして銃兎の言う通り涙目になっている
それを見た左馬刻は「はぁ⁉」となる
左馬刻「なんでだよ」
銃兎「自分の話し方が優しいとでも思ってるんですか?
ましてや相手が子供なら、
涙も出るし脅えて動けなくなっても仕方ないですよ。わかります?」
左馬刻「はぁ?テメェ何言ってやがるんだ俺様に向かってよ銃兎…
んじゃテメェがなんとかするとでもいうのかあ"ぁッ?」
先程の声より低くなり、怒りを感じる
それを見た貴方はさらに体が震える
『ぅあ、あのごめんッなさいッ。すすす直ぐに退きます、のでッ…、』
と震える唇をなんとか言う
だが、声が小さいためか相手には聞こえていない
そしてドンドンヒートアップして左馬刻が銃兎の胸ぐらを掴む
(『け、喧嘩ッ?…』)
と思った瞬間、貴方は目眩と吐き気に襲われる…
昔のトラウマが急に過るのだった…、
『う、ウェ"ッ…、』
涙目で吐きそうな口を塞ぐ貴方
そして下にしゃがんでしまう
理鶯「大丈夫か?」
と駆け寄り、大きな手で優しく貴方の背中を撫でる
その手はとても暖かい…
『は、ぃ…大丈夫d、』
しかし又もや吐き気に襲われる
『ぅ"あぁ…ウ"ェッ…。ごめん、な"さいちょっと、昔の事思い出しd…
ウ"ェッアッ…、』
と理鶯に小さな声で言う
左馬刻「おいそいつ大丈夫かよ」
銃兎「顔も青くなってますね…、医務室に運んだほうが、」
『い、いえ!そこまでは…それに、師匠に、迷惑かけてしまうのでッ…』
そして様子も良くなり通常になる
『もう、大丈夫です。ご迷惑をかけました…、有難うございます、
えっと…、りおう、さん?』
とあやふやに名前を読んだが「あぁ、貴殿が良くなってよかった」と
しかし理鶯はすぐに顔を顰めた
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千(プロフ) - Fukuminさん遅くに失礼します。大丈夫ですよ。色々あると思いますがゆっくり焦らず更新してください。時間かかってもいいので宜しくお願いいたします。体調に気を付けてくださいね。これからも応援しています。 (2021年2月10日 23時) (レス) id: 2995b37652 (このIDを非表示/違反報告)
Fukumin(プロフ) - 千さん» あけましておめでとうございます!今年もよろしくお願いします!まだまだ未熟ですが、頑張ります!! (2021年1月1日 22時) (レス) id: 10fe8c91db (このIDを非表示/違反報告)
千(プロフ) - Fukuminさん明けましておめでとうございます。今年もどうぞ宜しくお願いいたします。更新楽しみにお待ちしています。頑張ってくださいね。 (2021年1月1日 21時) (レス) id: 2995b37652 (このIDを非表示/違反報告)
Fukumin(プロフ) - 千さん» はい!よろしくお願いします! (2020年12月31日 15時) (レス) id: 10fe8c91db (このIDを非表示/違反報告)
千(プロフ) - Fukuminさんコメントありがとうございます。こちろこそ宜しくお願いいたします。嬉しいです。私も作品も大好きFukuminさんもって私も失礼しました。ずっと待ってますので改めて宜しくお願いします (2020年12月31日 15時) (レス) id: 2995b37652 (このIDを非表示/違反報告)
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