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するとまたまた後ろから声がする
?「ぁ!いたいた!イッチロ〜!」
走る足音は一郎の方へと行き、一郎に飛びつく
一郎「うわっ、おまっっ乱数!」
?→乱数「ひっさしぶり〜一郎!会えて嬉しいよ★
…、なーんだ寂雷も一緒か…」
乱数は寂雷を意識した瞬間、機嫌が下がる。そして冷たい
寂雷「飴村君。何か言いたそうですね…」
乱数「べっつに〜?
見たくもない顔がいるから気分悪くなったなんて思ってないし〜、
加齢臭が酷いなんて思ってもないよ〜★」
これまた煽る。何処か三郎に似ているが、似ていない
寂雷「私を怒らせようとしても無駄です」
乱数「ふんッ!」
彼ら2人は仲が悪いようだ…。
相性が合わない、まるで
(『フフ、Fling Posseのリーダーさんだっけ?
えぇ…、めっちゃ集まるのはどうしてッ…?』)
そしてまた2人がくる幻太郎と帝統
幻太郎「小生の見立てでは、あの2人の間には、
深く暗い何かが横たわっている。貴方もそう思いませんか、帝統?」
帝統「さぁな、俺には良くわかんねぇよ
それに、あいつらの間に何があろうと、関係ねーっての。
試合になりゃどーせやり合う相手だ。
多少殺気立ってるくらい別にどーでもいい」
幻太郎「ま、一理ありますね」
誰も止めようとはしない。
その風景を見て貴方は『何故自分が巻き込まれるんだッ?』と思ってしまう
『ぁ、全チームが…、揃った…!』
出来るだけ大きな声で言わないよう、驚く
やはり、迫力があるのだ…。
超絶ライムが持ち味の"Buster Bros!!!"
瞬時に浴びせるリリックで相手の戦意を殺す"MAD TRIGGER CREW"
愛嬌溢れるパフォーマンスと、
相手を挑発するようなアンサーが持ち味の"Fling Posse"
ミステリアスな雰囲気と独自にリズムで他者を引き込む魅力"麻天狼"
どのチームが勝つか解らない戦い。それはどんどん迫ってくる
アナウンス《ラップバトル開始まで、約30分程になりました。
ご入場手続きがお済みのお客様は、お早めにご着席頂きますよう、
お願いいたします》
一郎「いよいよか…」
間も無く開催するオルタナティブラップバトル
そして、この日が…
全ての始まりであるのだった…
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