ヒプノシスマイク-A.R.B-【MAD TRIGGER CREW編】No.1

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『ハァッ、ハァッど、どこッ⁉』


現在、迷子になる貴方


『えぇ〜…、いっぱい部屋あるぅッ…、目、目がッ』


と少々目が酔う

すると先程の女性の観客がいた
彼女達を見つけたと同時にアナウンスが出た


アナウンス《会場にお越しのお客様に、ご案内申し上げます。
本日の試合は、大変混雑が予想されます。

ご入場手続きがお済みのお客様は、決められたお席へ、
なるべくお早めにご着席頂きますよう、お願いいたします》


との放送…、
やはり人気DJとラップバトルがある為多くの人がいるし
興奮するには仕方ないと思う。


観客「人増えたよね〜、
HIPHOPに興味なさそうな層も見に来てる」
観客「だってヒプノシスマイク(・・・・・・・・)で戦うとこカッコいいもん！
パフォーマンスが凄いよねッ！」


観客「オルタナティブラップバトルは
警備もしっかりしてて観戦するのも安心だって言うし、初心者も入りやすそう」
観客「領土をかけてるテルトリーバトルと違って
オルタナティブラップバトルはエンターテイメント性が強いし」

観客「うんうん！娯楽として敷居が低い感じはするよね」

(『そうなんだ…、』)


観客からの言葉で勉強になる貴方
それを聞いてるうちに

彼女達は席へと戻っていった…


『やっぱりラップバトルは人気だな〜…、カッコいいや。
あッ、早く行かないとッ』


と言い少し荷物を動かし、歩こうとした時、



?「おいアンタ」


と言われ、荷物を引っ張られる
体が跳ねた後すぐに後ろを振り向くとそこには…


？「アンタだよアンタ。ちょっと話を聞かせてくれ。
さっき、あの人に向かって師匠って言わなかったか？」

『え…？ぇ、え…？』


第一印象…、デカい
とにかくデカい
約150cmの貴方と185cmの彼との35cm差は大きい

そして魅力なオッドアイ、思わず引き込まれるが、恐怖の方が勝ってしまう

？「とぼけようたって無駄だ。
お前が持っている鞄にロガがバッチリ刺繍されてる…。
DJ ROKUROのな」

そういい少々笑う男性
すると男性の後ろに2つの影が出てくる


？「オイお前。兄ちゃんに嘘ついたら承知しねぇからな!」


帽子をかぶっている男性がそう言う
彼も同じくオッドアイだが、色が違う

そしてオーラがヤンキー、思わず固まる。何より身長がデカい…


？「何処かの低能と違って、一兄は聡明な人だ。
騙そうとしても無駄だぞ」


彼もまた身長がデカい…そしてオッドアイ
思わず(『男性ってデガイっ』)と思ってしまう貴方だった

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