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左馬刻「案内してくれんのはありがたいけどよ。
こいつトロくさくねぇか?さっきから全然進んでねーじゃねぇか」
銃兎「その大荷物のせいじゃないですか?
少しよろけている様ですし」
理鶯「これは気がつかなくて悪かったな。A、小官が代わりに持とう。
お前が持つには、その荷物が大き過ぎるようだ」
『い、いえ!あのッ』
DJ ROKURO「余計なことすんじゃねぇぞ?これは、鍛える為にやってんだ
いつまで経っても体力が付かねぇから、
荷物持ちでもやらせなきゃダメなんだよ」
左馬刻「にしたってよぉ…、こんなんじゃ遅ぇんじゃ
こっちがイライラする。おいA、鞄寄越せ」
そう言い鞄を寄越すどころか持っていかれる
『わぁッ!ええ、えっと?』
左馬刻「持ってやるからテメェは走れ。走って案内しろ」
銃兎「なるほど、鍛え方を変えるというわけですか」
『え、でででもそれじゃ、皆さんm…』
左馬刻「ほら走れって。走んねーとこの鞄の中身ぶちまけんぞ!!」
DJ ROKURO「お前なぁ、それは俺の荷物だぞ?」
左馬刻「オイ早く走れって」
『は、はひぃッ!!』
そう言い思いっきり走っていく貴方
…
『はぁッはぁッ‼‼』
左馬刻「ここかぁ?」
理鶯「名札は、"DJ ROKURO"と書いてある」
左馬刻「ンだよおっさんの控室か。ま、どっちでもいいわ。
こっちは疲れてんだから休ませてもらうぞ」
(『それは…、走ったからでは…?』)
なんて、言ったら怒られるに違いないと思った貴方は言わず
ただその後を追い、控室に入った
銃兎「へぇ…、ゆっくりできそうな部屋ですね」
左馬刻「つってもここに居る時間はそう長くねーだろ」
理鶯「後30分程で始まるとアナウンスがあったな。
あのアナウンスから随分時間が経っている」
銃兎「えぇ。
それにバトル中は、ステージにいるか客席にいるか、でしょ。
第2試合は客席で観戦するつもり、ですよね?」
左馬刻「控室にいても良いって話だったがな…、
決戦あたる奴らの戦いをみすみす見逃す馬鹿がいるかよ」
理鶯「軍人として正しい判断だと思うぞ。
敵を知っておく事は重要だ」
すると師匠が部屋に入ってきた
DJ ROKURO「ったく、好き放題やるやがって。
これからバトルをやるMC様とは思えねぇな」
左馬刻「オウおっさん。遅かったじゃねぇか」
銃兎「…ん?後から歩いてきたという事は、
DJ ROKUROは、初めから控室の場所を知っていた…?」
そして「当たり前だろ」という師匠に銃兎は少し後悔した
そう、走ったことに…、
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千(プロフ) - Fukuminさん遅くに失礼します。大丈夫ですよ。色々あると思いますがゆっくり焦らず更新してください。時間かかってもいいので宜しくお願いいたします。体調に気を付けてくださいね。これからも応援しています。 (2021年2月10日 23時) (レス) id: 2995b37652 (このIDを非表示/違反報告)
Fukumin(プロフ) - 千さん» あけましておめでとうございます!今年もよろしくお願いします!まだまだ未熟ですが、頑張ります!! (2021年1月1日 22時) (レス) id: 10fe8c91db (このIDを非表示/違反報告)
千(プロフ) - Fukuminさん明けましておめでとうございます。今年もどうぞ宜しくお願いいたします。更新楽しみにお待ちしています。頑張ってくださいね。 (2021年1月1日 21時) (レス) id: 2995b37652 (このIDを非表示/違反報告)
Fukumin(プロフ) - 千さん» はい!よろしくお願いします! (2020年12月31日 15時) (レス) id: 10fe8c91db (このIDを非表示/違反報告)
千(プロフ) - Fukuminさんコメントありがとうございます。こちろこそ宜しくお願いいたします。嬉しいです。私も作品も大好きFukuminさんもって私も失礼しました。ずっと待ってますので改めて宜しくお願いします (2020年12月31日 15時) (レス) id: 2995b37652 (このIDを非表示/違反報告)
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