検索窓
今日:2 hit、昨日:12 hit、合計:354,040 hit

第卅玖話 ページ41

?「そうだったんですね」
女性「月彦(つきひこ)さん!」


と云い、男性の後ろから女性が来た
どうやら妻らしい…


(『嘘だッ…。完全なる()だッ。
鬼なのに、なのになぜ人間が一緒にいるッ、化けているのか…?人間に。
騙して、人間になっているのか?なぜっっ……

多くの人を殺して、鬼にしている奴が、のうのうと生きるなんてッ…』)


貴方は心の中で何度も考える


?→月彦「ありがとうございます。私の娘が迷惑をかけました」
『ぁ…ぃ、いえ。お気になさらず。()として当然な事です』


と笑顔で云った。その男性はその言葉にどこか嫌味を感じたらしい…


『よかったですね?お父さんとお母さんに会えて…』
少女「うん!本当にありがとうね!」
『ううん、どういたしまして』


と笑顔で態様する貴方。しかし何処かぎこちなく感じた


月彦「失礼ですが、名前を聞いてもよろしいでしょうか?」


『ッ…!
(どうするッ、云って善いのだろうか?もしかしたら危ないかもしれない
だが…)

申し遅れました、私は杠ハルミです』

その時、男性は反応した
そして……男性は髪飾りを見て瞳を揺らす


月彦「そうですか、杠さん。私の娘が迷惑をかけました。
本当にありがとうございます。では…」
女性「本当にありがとうございます。それでは…」


男性と女性はそう云った。しかし男性の方からは何か(・・)を感じ取った
女性に続き、男性も行こうとした時、


男性の方の肩を掴んだ


『!!(これは…ッ炭治郎君!?)』


男性は後ろを向いき


その時、真っ赤な眼は鬼のようになっており、正しく鬼の眼だった…


月彦「ん?」


炭治郎は襟巻で少々顔を隠す
腰には刃。その刃を抜こうとした時


少女「お父さん!、だ〜れ?」


男性が抱いた少女は炭治郎を見た


月彦「大丈夫だよ、安心なさい」


と笑顔で少女に云うが…、貴方はその笑顔がとても恐ろしく感じ取る


月彦「私に何か用ですか?随分と慌てていらっしゃるようですが…」
女性「あら、どうしたの?」
少女「お母さん!」


先程の女性がそう問い掛ける

炭治郎は口とお腹を押さえた顔がとても硬っており、数分前の貴方と同じ様に……


月彦「杠さん、この子は貴方のお知り合いですか?」


と突如、語れた貴方は慌てて『は、はい…』と返す


月彦「彼は何故私に…?」
『残念ながらわかりません』
月彦「そうですか、では人違いという事ですか…」


その瞬間。鬼の文字が強くなった…

第肆拾話→←第卅捌話



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 9.8/10 (144 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
310人がお気に入り
設定タグ:鬼滅の刃 , アニメ沿い , 愛され   
作品ジャンル:アニメ
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

Fukumin(プロフ) - 麗さん» 本当にありがとうございます。今後もよろしくお願いします…(_ _) (2020年10月6日 10時) (レス) id: 10fe8c91db (このIDを非表示/違反報告)
Fukumin(プロフ) - 麗さん» 教えてくださり、本当にありがとうございます。因みに41ページは多分、その時の私は「肩」と言う文字を間違えてしまったと思います(汗 (2020年10月6日 10時) (レス) id: 10fe8c91db (このIDを非表示/違反報告)
(プロフ) - 44ページの 炭治郎を怪我していない方の左手首を掴み 貴方を包む とありますが炭治郎をだと不自然な文章になっていると思います (2020年10月6日 10時) (レス) id: 411fa15fdd (このIDを非表示/違反報告)
(プロフ) - 41ページの 男性の方をある人が取った とありますが取ったとはどういう意味でしょうか? (2020年10月6日 10時) (レス) id: 411fa15fdd (このIDを非表示/違反報告)
(プロフ) - 20ページの、吹いたとありますが拭いただと思います (2020年10月6日 9時) (レス) id: 411fa15fdd (このIDを非表示/違反報告)

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:Fukumin | 作者ホームページ:なし  
作成日時:2019年7月24日 11時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。