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V ページ32

谷崎「樋口さん。
密輸業者というのは臆病な連中です。
だから必ず逃げ道を用意します。ここ、袋小路ですよね?

取り方がそっちから来たら逃げ場が無い」
と手で指しながら云う

樋口「その通りです」
そう云ってバックを地面に落とした

樋口「失礼とは存じますが、
嵌めさせていただきました」
そう云いながらシャツのボタンを1、2個外し髪の毛を結ぶ
そしてサングラスをつけた


樋口「私の目的は、あなた方です。
芥川(・・)先輩…」


「「芥川!!/…!!」」


樋口「予定通り捉えました」

芥川さんがいる処はポートマフィア
つまり樋口さんも!!

手には2つの銃
それを私達に向ける

そして容赦なく私達に銃弾を浴びせた

『いやぁ!!』

しかし、それは私達に当たらなかった
当たったのは…



ナオミ「兄、様…大、丈ッ夫?」


庇ってくれた。ナオミさんがッ…
ナオミさんは谷崎さんの方へ倒れた

死んだのッ?
死んじゃったのッ…?
でも心臓などに穴は無かった…

まだ、生きてる可能性はあるっ…でもっ…

谷崎「敦くん、止血対を持ってないッ?
あ、ぁいや、まずは傷口を洗って…、ぁあ違う!与謝野先生に見せなきゃ。
伊武室まで運ばないとッ…

敦くん、脚持って…!」
その時、銃は谷崎さんの後頭部に向けられていた

『!!』
どう、しよう…私が持ってるバックの中に救急箱はッ…


バンッ


『ッ…ッッ!!』
右頬がッ…痛いッ!

「「チハヤちゃん!!」」

『ぁ、ぁぁ…ッ』
樋口「もし又変な動きを1つでもしたら、今度は頭を撃ちます…」
『ッッッッ…!』
只々、怯えることしか出来ない

樋口「では、貴方は健気な姫君(ひめぎみ)の後を堕って頂きましょう」
谷崎「あぁ……。


チンピラごときがッッッ!!」

声でわかってしまった…。
谷崎さんは盾つもなく怒ってると…

谷崎さんの周りから緑色の何かが現れた…
やっぱり異能力だ…
私はそう思った


谷崎「異能力__________《細雪》!!」

(細雪…ささめゆき)
そう云った直後緑色の何かが消えた
樋口さんは銃を向けた瞬間…

『!!…()?』
雪が降った

谷崎「敦君、チハヤちゃん…。奥に下がっているんだ。
コイツは僕がッ…


殺すッッッ!!

殺気を満開にする谷崎さんは本当に怖いッ…
銃は谷崎さんに向け、撃ったのだが…

『!!消えた…』
まるでプログラムの様な身体は銃に当たるにつれ、身体が消えていった…
これが…谷崎さんの異能力…ッ。

Vl→←llll



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Fukumin(プロフ) - vfvさん» 精神が15歳でも肉体が10歳ということもあり、やはり行動範囲も狭まりますしね……、、何より実際に目の前にした時に行動できるかという点も考えた結果……、、頼りない夢主になりました(( (2022年6月11日 14時) (レス) id: 10fe8c91db (このIDを非表示/違反報告)
vfv - なんか夢主が頼りなさすぎでは。。。。 (2022年6月11日 12時) (レス) id: f535fb15b1 (このIDを非表示/違反報告)
Falseーitsuwariー - うふふふふふふふふふふ(あ、変人扱いされた…) (2020年6月29日 16時) (レス) id: b7d3a3cd31 (このIDを非表示/違反報告)
Fukumin(プロフ) - Falseーitsuwariーさん» ……、ぐへへヘヘヘヘヘ← (2020年6月19日 8時) (レス) id: 10fe8c91db (このIDを非表示/違反報告)
Falseーitsuwariー - えへへへへへへへへ (2020年6月19日 6時) (レス) id: b7d3a3cd31 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:Fukumin | 作者ホームページ:なし  
作成日時:2019年7月15日 21時

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