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(prrrr.prrrr)
『？...げっ。』
電話に着信が入りディスプレイを確認すると“ホークスさん”の文字。本来ならばスルーしたいところだがこの間の件があるため無視できず、渋々電話に出るために百ちゃんに声をかけ共有スペースから少し離れたエレベーター前に行き電話に出る。
『.....。はい。』
「うわめっちゃだるそうにでるね？」
どうせこの間の件での見返りの話だろうと大きくため息をつく。ホークスさんは他のヒーローとは違い公安専属という事も知っていながら、前回はかなり助けてもらった身なのでなにも言い返せたりはできない。しかし、彼の提案は基本的にぶっ飛んだ話なので今回も碌なものではないだろうと思うとため息しか出てこない。
『それで、何の用ですかね？』
ホークス「そんな警戒せんでよかよ〜。また後でメールしとくけど、その日に来て欲しいところがあるんだよね〜。」
今も空を飛んでいるのか風を切る音と羽を動かすバサバサという音が聞こえて来る。メールだけだと逃げるでしょ？と言われそのつもりだったので黙る。
ホークス「また日にちも教えるけど、その日と次の日も休みもらっといてね〜。学校には俺が期間外のインターンに誘ったって言っとくからさ〜。」
ねぇ〜、きてよ〜と駄々をこねる子供のように話すホークスさんに若干の苛つきを覚えつつ先に無理を頼んだのはこちらなので受けるしかない。やはりこの人に頼んだのが間違いだったなぁ。
『...わかりました。行きますよ。任務はまだやってるんでそこはどうなるか分かりませんけど。学校の方にホークスさんから言ってもらえると助かります。...はぁ...。』
ホークス「まだ内容とか聞いてないのにため息は酷くない？」
『...あなたから基本まともな話を聞いたことがないので...。今回は借りがあるので仕方なしにです。では、またその日に。』
ホークスさんからの返事を待たず通話を切る。ホークスさんも忙しい人なのにメールも電話もしてくるとは律儀な人だなと思う。まあ何考えてるか分からない人だなとも思うけれど。
共有スペースに戻るとプッシーキャッツの皆さんが来ていた。マンダレイが私に気づくと手を振ってくれる。
『お久しぶりです、マンダレイ、ピクシーボブ、ラグドール、虎さん。』
虎「あの時は世話になったな。ありがとう。」
『いえ。秘密を守ってもらって特訓にも気を遣ってもらってましたし。それに私は私の仕事をしたまでですよ。』
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すぴの〜ね＠Spinone_urtk(プロフ) - 歌詞の無断転載は禁止されています。注意して下さい。そして、そのページを消して下さい。 (2022年11月28日 16時) (
レス) @page11 id: b5e15e9d1b (このIDを非表示/違反報告)
静江(プロフ) - いつも応援しております。ちなみに今年は2022年です。ページ42のご挨拶，最後だけタイムスリップしてますよ〜 (2022年10月29日 20時) (レス) @page42 id: 5c1a2b17b4 (このIDを非表示/違反報告)
リズ(プロフ) - この小説を初期の頃から楽しん出ました。素敵な作品をありがとうございます。続編待ってます！ (2022年10月28日 6時) (レス) id: c0ee422ad8 (このIDを非表示/違反報告)
じゃむず - いつも楽しんで読ませていただいています！間違っていたら申し訳ないのですが、いちばん新しい話数が232から234に飛んでいませんでしょうか？次の更新も楽しみに待ってます！ (2022年10月5日 22時) (レス) @page34 id: 5833a3fe00 (このIDを非表示/違反報告)
響 - 一から全て読みました〜！めちゃくちゃ好みでやばいです（語彙力 続き待ってます！(*^▽^*) (2022年8月20日 13時) (レス) id: 7a8a43bff9 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：はなな | 作成日時：2022年3月28日 21時
