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「二話目だぜー」 哀「貴方のその男勝りな性格はどうにかならないのかしら...」 ページ6

降谷side


カランカラン

店の扉が開き、見慣れた少年、コナンくんが入ってくる。

安「いらっしゃいコナンくん。コーヒーかい?」

コ「安室さんこんにちは!コーヒーちょうだい!」

いつも通りカウンター席に座るコナンくん。

安「毛利先生は一緒じゃないのかい?」

コ「おじさんも蘭ねーちゃんも今日いないから、ここでお昼にしようかなーって思って」

安「そうか、じゃあハムサンドでも作ろうか?」

コ「ハムサンド作ってくれるの?わーい、ありがとー!」


カランカラン

『すみません、先日ここでお仕事したいと申した瀬戸といいm...は?』

扉が開く音がして、「いらっしゃいませ」と言おうとした。が、現れたのはあいつだった。

安「は?」

俺も思わず素を出しそうになってしまった。
そこには、同じ警備企画課所属であり、俺の部下でもある男、皆瀬幸人がいた。

こいつにはまだ俺がここで働いていることは言ってなかったな、確か。書類の山に追われてたし。
案の定ポカン、としている。

『え、何でいるんですかふ...むぐっ!!』

そうだ、ここで働いていることを言っていないということは、こいつは俺が今安室透であることを知らない。

だからこいつは俺の本名を言いかねないのだ。
それを避けるため、俺は幸人の口を手で塞いだ。後頭部を抑えて思い切り(いい笑顔)。

安「ふ...、なんですか?」

『んー、んんー!!』

幸人は何か言っている。
たいてい俺が降谷であると言いたいのだろう。

何でわかるかって?
...そりゃああいつと何年も付き合ってたらな(遠い目)

安「誰ですかそれ、僕は安室透です」

『んんーー!んー!!!』

苦しそうに幸人が暴れているので、放せと言っているのだと感じた俺は、幸人を解放した。

安「ああ、すみません(^-^)」

『くふぉあッッ!!』

放してやると、幸人は思い切り深呼吸をして呼吸を整える。
これで25歳なのだから、こいつの精神年齢は大層低いのだろう。

コ「安室さんたち、なんで会話できてんの?」

コナンくんが、後ろで苦笑しながらこっちを見ている。

『あー、すみません、俺の勘違いみたいです』

恥ずかしくなったのか、幸人は俺から目を逸らした。
いや、これはあれだろう。
こいつの自己防衛だろうな。

『悪いな坊や、変なとこ見せちまって』

コ「ううん、僕、江戸川コナン!おにーさんは?」

『俺は瀬戸カズヤだ。よろしくな、コナンくん』

コ「よろしくね、カズヤおにーさん!」

『二話の続きの三話だぜー』降「だからメタいぞお前...」→←コ「一話目だよー!」『ゼロ話とかないの?(´・ω・`)』



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トマト校長 - 哀ちゃんが可愛すぎて(。∀°)じらず (2018年8月9日 20時) (レス) id: 78c308c6c1 (このIDを非表示/違反報告)
レタス教頭(プロフ) - トマト校長さん» 暴走してますね、哀ちゃんもっとご出演させるつもりなので頑張りますね! (2018年6月29日 23時) (レス) id: 3360268b16 (このIDを非表示/違反報告)
トマト校長 - (哀ちゃん) (2018年6月29日 22時) (レス) id: 78c308c6c1 (このIDを非表示/違反報告)
トマト校長 - うあああああぁぁぁぁぁうぃちぃやあああぁぁぁぁぁぁん!!!! (2018年6月29日 22時) (レス) id: 78c308c6c1 (このIDを非表示/違反報告)
ゆきくん(プロフ) - トマト校長さん» 草ですか笑笑 笑っていただけてよかったです笑 み◯をネタはたまに出てくるかもです(主に女主ちゃんの方に)笑笑 (2018年6月2日 23時) (レス) id: 3360268b16 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:レタス教頭 | 作成日時:2018年6月1日 19時

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