いや、あの、俺/私たち付き合ってないんですけど(笑)

プロローグ 女主side ページ3

ザーザーと止みそうにない雨の中、私は薄暗い道を歩いていた。

あ、迷子じゃないからね？ちゃんと目的持ってるよ？うん笑(フラグ)



目的は、シェリー。

あいつの読みによると、工藤新一を幼児化させた薬、APTX4869によって同じ目に遭っているだろうということだ。

...まあ、シェリーの幼児化した姿見たいよ？見たいけどさ、もし私のこと忘れてたらどーしよ......(´・ω・`)ｼｮﾎﾞﾝ




...ん、待てよ？つかここどこ？

え、良い歳(19歳)した女が迷子？んー、フラグ回収乙ｯｯ(泣)

しかし気にしたくないので歩を進めると、しばらく歩いた所に人が倒れているのが見えた。よく見ると、少女のようだ。


あの白衣...まさかシェリー！？


私はすぐ駆け寄って、少女の身体を起こした。

...やっぱりシェリーだ。

あいつの言ってた通り、幼児化していた。

早く、どっかに運ばないと！
このままじゃ風邪引いちゃう！


すぐさまその場から離れ、できるだけ明るい場所に向かった。




ﾄﾞﾝｯ



「いでっ！？」

角を曲がったところで誰かとぶつかった。

「す、すみません！怪我してないですか！？」

私がそう話しかけると、相手は...

？「大丈夫じゃよ、君こそ...って華乃くん！？どうしたんじゃその子は！！」

阿笠博士だった。
彼は、私がFBI所属であることも知ってるし、ちょくちょく協力してくれるいい人だ。

「あ、博士！私は大丈夫だけど、この子が...」

阿「と、とりあえずワシの家に...！」

「う、うん！」

私は小さくなってしまったシェリーを抱え、博士の家へ向かった。

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