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「『さようなら』『see you』『アディオス』」

「『なんでやねん』『やかましいわ』『ほなコーンフレークとちゃうか』」




よしよし、大分スラスラ言えるようになったぞ。これなら人前で漫才を披露できる日も近いかも!パワー!!あれ、なんか色々と違う?




「イエーイジャスティス!!」

「Aちゃん、無線切れてないわ」

「エ?」




くぁw背drftgyふじこlp;@:「」


なんとここで恐ろしい事実が発覚してしまった。


「いつ言おうかタイミングが掴めなくて……」と申し訳なさそうに言う月見先輩。


なんとわたしは練習していた返事(漫才)を出会って間もない先輩方に大々的に披露してしまったらしい。




「おまえ、面白いやつだな」

「ぁ、そそそその、こここころしてくださ……」

「なんだそれは。携帯のバイブレーションの真似か?」

「バイブる……」




突然のイレギュラーすぎる展開に頭がショートしてしまったわたしはその後米屋先輩に担がれて隊室まで運ばれたらしい。それからの記憶はほとんどなく、この日はある意味忘れられない日となった。




┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈


「あれはもう死を覚悟したよね」

「そ、そうなんだ……」

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作者名:藤丸 | 作成日時:2023年2月26日 23時

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