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初めての。 ページ1

フルートとの出会いは、去年の4月。













中学校に入学したばかりの私。部活見学の1週間でずっと通い続けた部活があった。








その部活名は吹奏楽部。





6年の春休みからずっと入部すると決めていた部活。有言実行、見学が始まった瞬間に音楽室へと走った。




皆が卓球やテニスやバトミントンの見学に行く中で、同じクラスでブラバンを選んだのは自分だけ。













小学校でマーチングに入ってトランペットを吹いて、ピアノを習い始めて、音楽の楽しさを知ったから、私は友達の誘いを断って唯一の音楽部である、ブラスバンド部の見学に向かった。





1年1組の生徒は私だけ。でも、部活紹介で音楽の楽しさに惹かれていた。



















先輩が、前の部長が持っていたトランペット。

1番最初はトランペットを希望していた私。被った、と思った。とにかくトランペットが、吹きたかった私はそう思った。


コロナ禍で6年生のクラブ活動が出来なかったら私達。だからこそ、トランペットを吹きたかったんだ。








でも、部活見学で変わった。









「失礼します」の一言で入った音楽室。そこには3年生の先輩3人と顧問の先生だけだった。

そう、私達の一つ上に当たる2年生は居なかった。



先輩達は凄く優しく色々教えてくれた。初日は楽器を持つだけ持って、終わったけど。



















打楽器を一通り触って、次はどうしようかと悩んでいたら顧問の先生に声を掛けられてこう言われた。


「次は女子の憧れ、フルートはどう?」








その一言が私とフルートの出逢いだった。

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作者名:はる@四季 | 作者ホームページ:No.  
作成日時:2022年12月30日 21時

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