世界を越えて、君と。【APH短編集】

愛を誓います【枢軸＋兄組】(＊)byはる@四季 ページ13

楓様よりリクエスト！

「枢連と兄組の結婚式の様子を」ということで、私、はる@四季の初反応となります。至らない所が多いかと思いますが、大目に…


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フェリシアーノ・ヴァルカス


「Aは俺から離れないよね…？」

式場へ向かう前、彼にそう問われました。きっと子供の頃のあの子を思い出しているのでしょう。

不安で仕方なくても、貴女の方が好きで堪らないのです。一生、彼から離れないと。側で愛し続けると。それは彼の貴女の約束です。


「grazie．Ti amo(愛してる)、A」







ロヴィーノ・ヴァルカス


「な、なんか緊張してきたぞ、ちくしょーめ…」

式の開始直前に彼がポツリと呟きます。くるんが過剰に動いております。可愛すぎません⁉︎貰ってって良いですか?(((

彼の親分も貴方と彼のこと応援しているそうですよ。緊張せずに行こうではないですか。


「おう、そうだな。Prometto di renderti felice(必ず幸せにしてやる)からな、このやろー」






ルートヴィッヒ


「こ、こういう時はマニュアル通りに…」

初めてのことで緊張しているのでしょうか。何処からかマニュアルを取り出そうとする彼。こういう時もマニュアルに頼ろうとしないでください！

マニュアルは取り上げです。ついでに愛の言葉も伝えましょうか。


「な、マニュアルを返すんだ！こういう時は150ページに…Die Liebe zum Schatz fortsetzen(貴女を愛し続ける。)」






ギルベルト・バイルシュミット


「ケセセセ、緊張してんのか？」

急に口数の少なくなった貴女を見て彼が心配そうに覗き込みます。頷くと、弟さんにやるように貴方を撫でてくれます。わしゃわしゃですよ…、されたい(((

式場の前に向かえば、沢山の人が居ます。それ程貴方方は祝福されているのです。彼がそっと握ってくれた手は大きくて頼もしいものです。


「Ich werde dich beschützen.(お前を必ず守り抜くぜ。)」







本田菊


「この雰囲気、久しぶりですね…。」

上司の結婚式の時の様子を思い出しているのでしょう。懐かしそうに目を細めます。彼は袴、貴女は十二単。まるで貴族のような格好ですね。

他とは違い、神社で行われている結婚式。近くには彼の友人が送ってくれた花束が置かれています。今は夜、月がとても綺麗に見えます。


「Aさん、今夜はとても月が綺麗ですね。私とこれからも一緒に見てくださいますか？」






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反応とは…
連合はもう少しお待ちください。

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