4 ページ5
義「A。ずっと前からお前が好きだ。
どうか俺と一緒に生涯を添い遂げてくれないか?」
『・・・!!』
16歳になってしばらくした夏の頃。
義勇さんに呼び出され、ホタルのきれいな夜の川のほとりで話していた。
『それは・・・・私と夫婦になって・・・という意味ですか?』
ドキドキしながら答えると、
義「ああ。」
と義勇さんは短く答えた。
どうしよう・・・・
すごく嬉しい・・・・!
ずっとずっと密かに憧れていた。
『はい・・・!私で良ければ・・・よろしくおねがいします・・・・!!』
義「!!本当か・・・?」
『はい。私も鬼殺隊の頃からずっとお慕いしておりました。』
義「ありがとう・・・・」
義勇さんはとても嬉しそうな顔でこちらに近づき、私を優しく抱きしめた。
嬉しい・・・
幸せだ・・・
義「A、婚約の印のに・・口付けてもいいか・・・・?」
『え・・・!?は・・はい・・・』
私が真っ赤になって答えると、義勇さんは長いまつ毛を伏せ、私に触れるだけの口づけをした。
生まれてはじめての接吻は心臓が破裂しそうなくらい甘かった。
私はまだ年若なので、義勇さんが22歳、私が18になったら結婚することにした。
だからまだ婚約者だ。
続く (更新停止中) お気に入り登録で更新通知を受け取ろう
←3 炭治郎サイド
3人がお気に入り
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:モッピーガチ勢 | 作成日時:2021年12月3日 16時