吹雪台が荒れた後。【オリジナル】 (ページ23)

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18話ページ23

時が経ち。経ちすぎて。

愛と涙と笑いの研修旅行！

愛と涙は多分ないが←

ではまず、バスに乗る。

私はじゃんけんに勝って、窓側Get☆

すると横の席のカリンが…

カリン(Zzz…)

早速寝てるー！

カリン「むにゃむにゃ…疲れた…」

いや、バスに乗っているだけだろ。

一番疲れているのは運転手さんだ。多分。

少し時間が経ち。

「バスレク係です！今からー、バスレクだゾ★」

テンションに若干ついていけないものの、バスレクが始まる。

ユイカ「ほらカリン、起きて！バスレクだよ」

私がカリンにこちょこちょをすると、カリンが起きる。

「ではまず、、、伝言ゲームだゼ＊」

伝言ゲームのルールは飛ばします。

…少しすると、前の座席の人から、伝わってくる。

「となりのしかはよくしかくうしかだ」ﾎﾞｿｯ

共食い！！ダメ、ゼッタイ
だが、後ろの座席の人に回す。だってそれがルール。

後ろまで伝わったらしい。

「正解は…『隣の歯科はよく菓子食う歯科だ』だゾ♡」

いやいやいや！答え合わせしないの！？

しかも、ちょっと間違えたし。

バスガイド「もうすぐ目的地ですよー」

私たちは行き先である場所に着いた。

アオイ「マイナスイオン感じる」

そう、ここは山の中。

今からアスレチック。

アスレチックでは、みんながどんどん進んでいく中、運動神経がない私が取り残される。

イオリ「取り残されたね…」

取り残された2人は、のんびりと1つ1つクリアしていく。

少しすると、イオリが何かを思い出したかのように、「あ！」と声を上げる。

イオリ「能力があるんじゃ…コレ難しいから、使ったら簡単で楽しくなるよ！」

その手があった。

ユイカ「『物体停止(ストップ)』」

アスレチックのすべての動きが、止まる。

イオリ「あー楽勝♪」

あとでアキヒトに怒られるパターンだ…