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○7話 〈クラリッサ〉 ページ7

「クラリッサ!!!」
「何でしょうか?御坊ちゃま」
「クラリッサ宛の手紙が来てた〜!」

ノリノリの御坊ちゃま
手紙が来るのが大好きらしく、毎日ポストに行き
他の人たちの宛を渡す。
ほんと、未来が分かってても御坊ちゃまはそのままだ。

だからこそ、うまく使えることができる
誰かに支えられてきて今の私がいるんだと
そう自分に聞かせる

「クラリッサ様へ

突然ですが、貴方には異世界へ行ってもらいます。そして、その世界で”学校生活”をしてもらいます。

大丈夫。恐れる事はありません。

ただ普通に生活をするだけです。

期間は1年。そして貴方の知り合いも一緒。

この手紙を持つ貴方は、選ばれたのです…クラリッサ、なんか当たった?」
『いえ、なんも応募していないのですが…
それにしても学校ですか』

坊っちゃまが手紙の内容を読んだ時、学校という言葉を思いついた。
とりあえず、坊っちゃまが持っている手紙を私がもらい、手紙の内容をじっくり読む

「学校って何?」
「学校というのは学ぶ所です。社会や勉強、友達関係などですかね…私もメイド学校に行ってたので…」
「へぇー、流石主席のメイド!!」

坊っちゃまがそう言った時、カウントダウンが始まった。そしてその時、自分の未来が見えた。
見知らぬ女が混乱していることと見知らぬ街。

「3…2…1…」
「御坊ちゃま!?」

カウントダウンを唱えたあと、光と共に目が眩んだが、御坊ちゃまはこう言った

「異世界でも一年間楽しんで来て!!!」

そう笑顔と共に。

しばらく目を閉じて違和感を覚えた
目を覚ますと、そこは見知らぬ世界だった。
ボロボロな家とかもなく機械が走る音、人々、
お洒落な服を着た人がいた。

……なるほど、未来通りだな
見知らぬ女は…って!?
なんで容姿が変わってるの!?!?

髪型とかめっちゃ変わってるしここどこだよ!!!

一年間、ここでの生活を楽しめ!?ふざけんな。

とりあえず言いたいことは……

「ここに連れてきた黒幕出てこい!!!!!」

そう嘆いた。

○8話〈バーソロミュー〉→←○6話〈たおる〉



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紅葉@学生人(プロフ) - 更新終わりました! (2019年9月22日 16時) (レス) id: f9fa943488 (このIDを非表示/違反報告)
紅葉@学生人(プロフ) - 更新します! (2019年9月22日 15時) (レス) id: f9fa943488 (このIDを非表示/違反報告)
柄餅(プロフ) - 更新しました! (2019年9月7日 19時) (レス) id: 89bccbc21d (このIDを非表示/違反報告)
柄餅(プロフ) - 更新します (2019年9月7日 18時) (レス) id: 89bccbc21d (このIDを非表示/違反報告)
むむー(プロフ) - 更新しました!! (2019年9月7日 17時) (レス) id: 530d6c09d3 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:吹雪ほのか@受験生 x他14人 | 作者ホームページ:なし  
作成日時:2019年8月10日 12時

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