【小説】転生者達の高校ライフ

○30話〈たおる〉 ページ30

「…ふぅ…やっとできた…」

ネックレスを着けるのに少し手間取っていた。

これすぐにつけれるやつっているのかよ…

5分かかったぞ？俺。

「能力を使うな…か。」

陽っていう人が言ってたのって普通の人間の振りをしろっていうことだろ？

普通の人間として一年間…

「思ったより楽しそうだな…」

そう呟き集合場所に向かう。

既に何人かいるようだ。

俺は話しかけようとしたが勇気が湧かず、壁に背を預ける事にした。

おいたおる！こんなんでいいのかよ！？

というもう一人の自分は無視をした。

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