悪女 No.6 ページ7
私はフェイの部屋から出て着替える。
着替え終わり時計をみると時間があまりないことに気が付いた。
やばっ…学校間に合うかなっ？
急いで朝ごはんのパンとカバンを手に持つと、勢いよく玄関の扉を開ける。
「あ、そうだ。フェーイ。私の部屋に勝手に入らないでね。じゃあいってきます。」
私は結構大きな声で部屋へ向かって叫んだ。
フェイ「わかった。行ってらっしゃい。」
フェイが返事をしたのを確認すると私は走って雷門中へ向かった。
私は走って走って息を切らせながらやっとの思いで雷門中の玄関へと滑り込む。
ホッとしたのもつかの間、キーンコーンカーンコーン、とチャイムがなった。
「最悪…」
私は諦めて階段を一段づつゆっくりとのぼった。
どうせ遅く行っても早く行っても遅刻に変わりないのだ。
どう言い訳をしよう。
そんな考えを頭の中で巡らせて教室の扉に手をかけた。
…が、扉を開けるといるはずの先生はどこにも見当たらない。
いつも私の担任は時間通りにくるのに。
この時間に来ないのはおかしい、そうおもった私は近くにいた子にカバンから教科書などを出しながら聞いた。
「ねぇ、なんで先生いないの？」
なぜかサッカー部が近くにいない。
そのため女子に聞くしかなかった。
女子１「え、えっと…その…」
「なに？早く答えてくんない？それとも知らないの？知らないならはっきり言えば？」
私はこういう素でおどおどしてる女子が一番嫌い。
女子１「えっと…その、、、し、しってる…よ？」
私はイライラしてきて口調が強くなる。
「はぁ？じゃあ早く答えてくんない？」
女子１「な、なんか…その…」
すると答えていた女子がポロポロと涙を流し始めた。
それを見た皆が集まってくる。
男子１「なになに、どうした？」
男子２「なんで泣いてるんだ？」
結構大事になり、サッカー部も教室に戻ってきた。
あいにく、泣いてる彼女の方に視線が集まっているようだ。
そのため私は近くに合ったカッターナイフで皆にばれないよう腕を少し切り、血をだす。
そして下におき足で蹴って、泣いてる女子の下のほうに滑らせた。
「皆、その子は悪くないんだよ…。」
円堂「Aが泣かせたのか！？」
風丸「Aはそんなことしないよな？」
「違うの…、これは誰が悪いとかじゃなくて…っ、痛っ…」
私は風丸が寄ってきた時、切った腕を自然に出す。
字数の関係で次行きます。
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karin(プロフ) - ゆーみやンさんではないですか！？コメントありがとうございます！私はゆーみやンさんの小説のファンなのでとても嬉しいです///ゆーみやンさんも小説の更新無理せずに頑張ってくださいね！こちらこそ応援してます！！ (2019年7月30日 19時) (
レス) id: b082cdb3f7 (このIDを非表示/違反報告)
ゆーみやン＠JustinB好き(プロフ) - 夢主ちゃんの腹黒さが好きすぎる……むっちゃ面白いです！この作品大好きです! 更新頑張ってください！応援しています( *´艸｀) (2019年7月30日 16時) (レス) id: cef1a7a657 (このIDを非表示/違反報告)
karin(プロフ) - ひかりさんコメントありがとうございます！がんばりますね！ (2019年6月28日 19時) (レス) id: d340173ed8 (このIDを非表示/違反報告)
ひかり(プロフ) - 初コメ失礼します！すごくおもしろいですね〜！更新頑張ってください！(^^) (2019年6月27日 20時) (レス) id: c753592d54 (このIDを非表示/違反報告)
karin(プロフ) - 東峰トオルさんアンケートご協力ありがとうございます！そう言っていただき嬉しいです(*´∀`)♪無理せず頑張って行きたいと思います！ (2019年5月21日 22時) (レス) id: f3532ad53d (このIDを非表示/違反報告)
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