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#002 part>3 ページ10

ガチャ・・・



(うわぁ、楽器がたくさん・・・)


まふ君の部屋にはギターやらなんやらいろいろと置いてあった。


(・・・音楽好きなんだな)


そう思いながら部屋入っていく。



ま「んーー・・・」


『まふ君。起きてー
朝だよー』


ま「んーー・・・、もう少し」


『・・・もう。』


こうして見ると子供っぽいけど、一応まふ君は年上なんだよね・・・


(まつげ長いなぁ)


・・・かわいい



『きゃっ!!』



頭を撫でようとしたら、グイッと引っ張られ、ベッドに連れ込まれた。


『まっ、まふ君・・・!?』

ま「んーー・・・」

ね、寝ぼけてる!?


(ど、どうしよう・・・動けない・・・)


心臓がヤバイ







ま「・・・アハハッ」


『え?』


ま「あははははっ!」


『ま、まふ君起きてたの!?』


ま「俺めちゃ演技うまいでしょ」


『え、演技?なんでそんなこと・・・』


ま「だってAちゃん、かわいいんだもん。 からかいたくなっちゃうよ」


『っ///』

この人・・・Sだ・・・



『と、とりあえずご飯だよ!早く下に行こ!』

早くこの場から、逃げ出さないと・・・






ギュー









まふ君が私を抱きしめる力を強くする。









ま「もう少しだけ・・・このまま・・・」


まふ君が耳元で囁く


背中がゾクッとした







そんな、消え入りそうな声で呟かれたら・・・動けられないよ・・・





ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー



いつまでそうしていただろうか。


ま「よし!これで今日も頑張れる!

Aちゃん、ご飯食べよー!!」


『うん・・・』


(はぁ・・・やっと動ける)





なんか、朝だけで、今日分動いたみたいだよ。

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー




そ「あ、来た
遅かったけど何かあったの?」


『いいえべつ・・・』
ま「えーっとね!俺がAちゃんのことを抱きしめ・・・」
『うあああああああああああああああああ///』


そ「だ、大丈夫!?Aちゃん!」


『あ、朝ごはん食べましょう!!』


そ「え、でも・・・」


『私は大丈夫です!!
お腹すいたんで食べましょう!ね!』


そ「う、うん・・・」









り「これは・・・おもしろくなりそう」

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作者名:ぱんだ | 作成日時:2013年12月25日 13時

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