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照れくさそうに下を向きながら言う、天月さん。
『天月・・・君』
天「うん!それでいいよ!」
『じゃあ、改めてよろしくね、天月君』
天「よろしく!」
そう言って天月君は手を出してきた。
そして、私の手を取り、リビングへ連れてく。
天「皆の紹介をするよ!」
そうだ、後3人いるんだ・・・
天「まふ君!りぶさん!」
『え?』
まふ君・・・!?
りぶさん・・・!?
すると、天月君に呼ばれた人達がこっちに来た・・・
(い、イケメン・・・!!)
?「うわっ、美人だね!!」
最初に声をかけてきたのは、可愛らしい男の子。
(天月君に雰囲気が似てる・・・)
ま「俺はまふまふ!よろしくね、Aちゃん!」
『っ・・・きゃ!!』
ま「天月君ばっかでずるいから俺もー!!」
今度はまふまふさんに抱きつかれてわたしがあたふたしていると、まふまふさんが突然「うわっ!」と声を上げて、頭を押さえた。
後ろで、ニコニコ笑いながらグーを握っているそらる君がいる。
そ「天月とまふ君が困ったことしてきたら、俺に言ってね?
叱っておくから」
『は、はぁ・・・』
そ、そらる君の笑みが・・・
ま「あー、なんだよその言い方、ひどいよー!っていうか、叩くなよー!」
?「いや、今のはまふ君が悪いからね?」
ま「えーっ!りぶ君まで!!」
?「はぁ、まふ君が迷惑かけてごめんね?
俺はりぶ。よろしくAちゃん」
りぶさんはニッコリと微笑みながら手を差し出してくる。
わたしはおずおずとその手を取った。
すごく整ったキレイな顔・・・。
そう思いながら見ていると、視線が合った。
り「どうかした?」
『い、いえ・・・とても綺麗な人だなって、思って・・・』
り「アハハ、ありがとう
・・・・・・君もかわいいよ。」
『!!・・・///』
(本当に王子様みたい・・・)
り「俺らのこと、呼び捨てでいいからね?」
『はい』
そ「っと、・・・仕事でいないのを抜かすとこれで全部かな・・?」
ま「ティン君いないよ?」
そ「アイツは今日遅くなるらしい」
り「明日、紹介すればいいでしょ。」
そ「そうだね・・・。
よし。Aちゃん、部屋に案内するよ。」
『は、はいっ!』
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作者名:ぱんだ | 作成日時:2013年12月25日 13時