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#001 part>4 ページ6

照れくさそうに下を向きながら言う、天月さん。



『天月・・・君』


天「うん!それでいいよ!」


『じゃあ、改めてよろしくね、天月君』


天「よろしく!」

そう言って天月君は手を出してきた。

そして、私の手を取り、リビングへ連れてく。



天「皆の紹介をするよ!」


そうだ、後3人いるんだ・・・




天「まふ君!りぶさん!」



『え?』



まふ君・・・!?





りぶさん・・・!?







すると、天月君に呼ばれた人達がこっちに来た・・・



(い、イケメン・・・!!)




?「うわっ、美人だね!!」


最初に声をかけてきたのは、可愛らしい男の子。

(天月君に雰囲気が似てる・・・)


ま「俺はまふまふ!よろしくね、Aちゃん!」


『っ・・・きゃ!!』


ま「天月君ばっかでずるいから俺もー!!」


今度はまふまふさんに抱きつかれてわたしがあたふたしていると、まふまふさんが突然「うわっ!」と声を上げて、頭を押さえた。


後ろで、ニコニコ笑いながらグーを握っているそらる君がいる。



そ「天月とまふ君が困ったことしてきたら、俺に言ってね?
叱っておくから」


『は、はぁ・・・』

そ、そらる君の笑みが・・・



ま「あー、なんだよその言い方、ひどいよー!っていうか、叩くなよー!」



?「いや、今のはまふ君が悪いからね?」


ま「えーっ!りぶ君まで!!」


?「はぁ、まふ君が迷惑かけてごめんね?
俺はりぶ。よろしくAちゃん」


りぶさんはニッコリと微笑みながら手を差し出してくる。


わたしはおずおずとその手を取った。



すごく整ったキレイな顔・・・。
そう思いながら見ていると、視線が合った。


り「どうかした?」


『い、いえ・・・とても綺麗な人だなって、思って・・・』


り「アハハ、ありがとう


・・・・・・君もかわいいよ。」


『!!・・・///』


(本当に王子様みたい・・・)



り「俺らのこと、呼び捨てでいいからね?」


『はい』


そ「っと、・・・仕事でいないのを抜かすとこれで全部かな・・?」


ま「ティン君いないよ?」


そ「アイツは今日遅くなるらしい」


り「明日、紹介すればいいでしょ。」


そ「そうだね・・・。

よし。Aちゃん、部屋に案内するよ。」


『は、はいっ!』

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作者名:ぱんだ | 作成日時:2013年12月25日 13時

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