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7時には帰ってきてね、彼女からの連絡を思い出し急いで部屋を飛び出す

待っている人のもとへ車を走らせ着いた頃には10時半になっていた


焦る手元を落ち着かせて部屋の鍵を開けると部屋の中は真っ暗

『っあ〜...やらかした』

玄関で1人呟き真っ暗なリビングへ向かうと当時に

パンっと破裂音がして思わず身を縮める

『なに!?』


「帰ってくんの遅すぎバカテテお誕生日おめでとー!!」


そう言って明かりをつけた彼女は手にクラッカーを持って

少し怒ったような表情をしていた


『まっじでごめん。気づいたら9時間たってたの』

「ふふ笑 私怒ってないよ笑」

『え.....なに演技?』

「演技派でしょ?ナムジュンさんから怒らないであげてって連絡来たしまた3人でなんかやってたんでしょ?」

さすがナムジュニヒョン仕事ができるヒョンだ

「招待状ちゃんと渡してきた?」

『うん!あ.....ジミナたちには渡してないや』

「...年内に渡したいって言ったよね」

『ごめん、ごめん!明日一緒に渡しにいこ?ね?』

「も〜暮れなんだから迷惑になっちゃうよ」

そう言いながら困った顔をする彼女

1ヶ月以上ぶりの彼女は愛おしくてたまらなくなる

『ねえ』

「ん?」

『久しぶりにあったね』

「ん?何言ってんの...?」

不思議そうな顔をする彼女

当たり前だろう向こうで1か月以上過ごしたのは自分だけなのだから

『でも久しぶりじゃない感じがする』

「ねえテテ熱あるの?」

ぐっと彼女を引き寄せて腕の中に収めるとほっとする

「どうしたの?なんか変だよテテ」

『ねえ高校から身長伸びてないでしょ』

「え?ん〜1,2センチは伸びたと思うけど」

『ううん、伸びてないよさっきと同じだもん』

「さっき?」

『うん。さっき』

彼女を離してじっと見つめてみる

「...ん?」

『あ!そうだ忘れてた』

「なに?」

『20円返すわ』

「...20円なんて貸した?最近」

『借りた。はい、20円』

「...記憶ないけど受け取ってく」

『あ!!!あとさあ!!!』

「なに...声大きいんだけど...」

『A男と2人で出かけるの俺が初めてって言ったじゃん昔!』

「...そうだっけ?」

『俺超嬉しかったのにさ...キムソクジンと出かけたことあるでしょ』

「え〜なんかすごい懐かしい名前...しかも全然覚えてない。出かけたかな?」

『はあ...まあいいや...』

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作品ジャンル:タレント
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おさる - 一回だけじゃなくて何度も見たくなるようなお話でした。次回の小説も楽しみにしています! (2018年9月27日 10時) (レス) id: 61e830c75b (このIDを非表示/違反報告)
(プロフ) - らむさん» そう言っていただけて嬉しいです(;;)ありがとうございました! (2018年7月19日 11時) (レス) id: 6fe35b1797 (このIDを非表示/違反報告)
らむ - 感動……すごく面白くて楽しかったです!!映画で見たいくらいです(*^◯^*)大好きなテテでこんな素敵なお話書いてくださったことに感謝です!! (2018年7月19日 1時) (レス) id: a7a9735bca (このIDを非表示/違反報告)
(プロフ) - ゆんさん» お付き合いありがとうございました(>_<) (2018年7月17日 18時) (レス) id: 67f3dc7c68 (このIDを非表示/違反報告)
ゆん(プロフ) - とても素敵なお話をありがとうございました^_^ (2018年7月17日 17時) (レス) id: 8e5cc19314 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名: | 作成日時:2018年6月23日 18時

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