10 お泊まり1 ページ10
Aside
「じゃ、待ってるわー」
「ん、後でな」
しょーとと別れ今日の夕飯を考える
「なーにがいいかなー♪」
まさかお泊まりできるとは思っていなかったが焦凍と今日も明日もずっといれると思うとにやけが止まらない
今日は蕎麦にしてやろうかなー
明日ねばれるようにとろろとオクラ蕎麦にしよう←
少し買い物をして帰るか
最寄りのスーパーに行くと見覚えのある後姿
「あれは…」
「よっ！麗日！
家この辺なのか？」
俺が後ろから呼びかけるとかなり驚いたようで大きい目が丸くなっていた
「びっくりした〜
そーだよー、Aも近くなん？」
「案外近くに住んでんだな！」
「あ、今日はお蕎麦？
轟くん好きだもんね〜」ﾆﾔﾆﾔ
ニヤニヤと冷やかすかのように口に手を当てて言ってくる
「おう！麗日はカレーか？」
「うん！楽だからね〜
それにしても本当に仲良しだね！」
「？お前も緑谷とか飯田とかと仲いいじゃねーか」
「え、あ、うん。そーだね
じゃあ、私はこれで」
「お、おう！気をつけて帰れよ」
最後は少し焦った様子で帰っていってしまった
顔赤かったが大丈夫だろうか少し心配だ
「…あ、やべ焦凍来ちまう急ご」
時計を見ると帰る予定だった時間をとうに過ぎていたので急ぐ
家に帰り掃除をして蕎麦を茹でる用意、
オクラは茹でて切っておき山芋はおろす
準備が出来ソファで一呼吸
先ほど家を出たと連絡が来ていたのでもうすぐ来るだろう
「早くこねーかなー」
こーやって人を待つのは楽しいものだ
待つ相手が焦凍だからかこんな時間ですら嬉しい
今までの10年間が嘘みたいだ
話したくても話せない
会いたくても会えない
触りたくても触れない
笑顔が見たくても見れない
そばに居たくても居られない
守りたくても守れない
「しょーと…」
ドンドンｯ
「A開けてくれ」
名前を呼んだのに応えるかのようにタイミングよく焦凍が来た
「はいはーい」
ガチャッ
「いらっしゃい焦凍」
「腹減った」
ハハッ
「そーだな、すぐ用意する待ってろ」
「お、蕎麦だ」
「ネバネバ蕎麦だぞー」
「…それいいな」
「？蕎麦？」
いきなり少し微笑んで言うから何のことかわからなかった
「ちがう。エプロン似合う」
俺がしていたエプロンの話だったようだ
「なんか恥ずかしいわ！
早く荷物置いて座って待ってろ
すぐ飯持ってくから」
「分かった」
この天然タラシ野郎…///////
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リペル(プロフ) - 黒い鉄格子さん» ありがとうございますー！(泣)コメントに泣きそうです。キャラ崩壊しないように頑張ろうと思います笑 (2017年6月26日 21時) (
レス) id: eae8d95dfc (このIDを非表示/違反報告)
黒い鉄格子(プロフ) - (((おいしい ﾎｸﾎｸ))) 最初の2ページ読んで一目惚れしますた。夢主君が可愛い！轟君がクーデレ！ｸﾞﾍﾍﾍﾍﾍ(( これからも頑張ってください！応援してます！ (2017年6月26日 21時) (レス) id: 43834a26e1 (このIDを非表示/違反報告)
リペル(プロフ) - ヒビキさん» コメントありがとうございます!!!(泣)更新し続けるのなかなか苦手なんですけど頑張りますね！ (2017年6月26日 18時) (レス) id: eae8d95dfc (このIDを非表示/違反報告)
ヒビキ(プロフ) - 超面白いです！僕の好みにどストライクww個人的に焦凍との絡みが大好きでしてwタイトル見たときからテンションMAXでしたw次回楽しみにしてます！ (2017年6月24日 22時) (レス) id: b814e0d67a (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：リペル | 作成日時：2017年6月16日 7時
