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轟side
体力テストから数日
少し学校にも慣れてきた
「しょーと！飯いこー！」
ここの学食は美味いので毎日食べても飽きない
俺はいつも通り蕎麦を注文する
「流石に美味しいし好物だからって毎日って…」
冷めた目で蕎麦を見つめられる
「くれって言ってもやらねーぞ」
「いやいらねーし笑
先に席とっといてー！｣
あたりを見渡すが少し来るのが遅かったのか席がかなり埋まっていた
お
丁度上鳴、切島、爆豪の座っている席の隣が二つ空いたので近づく
「ここいいか？」
「お！いいぜー！」
「珍しいな1人か？」
「いや、向こうにAが…」
視線をそちらの方に向けるとお決まりとでも言うようにAの周りには女子が群がっていた
見たところ知らない顔ぶれ
「Aのやつモテモテだなー！轟もイケメンなのにあいつ1人の時の方がよくあんななってるよな」
「多分話しかけやすいんじゃねーかな笑
ほら、いつもよく笑ってるから」
「…」
確かにあいつは愛想がいい
八方美人ってやつだ
俺はそばを食べながら思い出す
さっき見たときにAはとても嬉しそうに優しい顔で女子達と話していたのを
モヤモヤ
モヤモヤ
「あー！ちょっとしょーと俺にも少し残しといてよ？！」
蕎麦が残り半分くらいになった所でようやくこちらに来たA
「知るか」
「おい、Aー、女子にチヤホヤされやがってー」
「あ？あー、あの子は前落し物拾ってやった子」
そ〜言って、俺のそばをひとすくいする
結局食べるのか…
「そばうまっ！」
にっと笑うこいつはさっきまで俺が思ってたことなんか想像もしないんだろーな
「んじゃ、お礼言われただけだったのかー？
それにしてはなんか話し込んでたな」
上鳴は先ほどの女子との絡みについて気になるらしくぐいぐいくる
「あぁ、それはすこししょーとの話してたから！」
「……は？」
まさか、名前を出されるとは思っておらず一瞬反応が遅れる
「轟の話？」
「おー、仲良いですよねーって言われたからまぁなーって焦凍の自慢話してきた」
えっへんとでも言うように笑うこいつ
俺は一気に恥ずかしくなった
「っ…いいから、早く飯食え」
「はーい」
急いで食べ始めるA
俺は美味そうに食べるそいつを眺めた
Aが飯を食っている姿を見る轟の顔は
普段の真顔からは考えられないほど優しい顔をしていて
周りにいた女子達を釘付けにした
(((これから学食にしよう)))
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リペル(プロフ) - 黒い鉄格子さん» ありがとうございますー！(泣)コメントに泣きそうです。キャラ崩壊しないように頑張ろうと思います笑 (2017年6月26日 21時) (
レス) id: eae8d95dfc (このIDを非表示/違反報告)
黒い鉄格子(プロフ) - (((おいしい ﾎｸﾎｸ))) 最初の2ページ読んで一目惚れしますた。夢主君が可愛い！轟君がクーデレ！ｸﾞﾍﾍﾍﾍﾍ(( これからも頑張ってください！応援してます！ (2017年6月26日 21時) (レス) id: 43834a26e1 (このIDを非表示/違反報告)
リペル(プロフ) - ヒビキさん» コメントありがとうございます!!!(泣)更新し続けるのなかなか苦手なんですけど頑張りますね！ (2017年6月26日 18時) (レス) id: eae8d95dfc (このIDを非表示/違反報告)
ヒビキ(プロフ) - 超面白いです！僕の好みにどストライクww個人的に焦凍との絡みが大好きでしてwタイトル見たときからテンションMAXでしたw次回楽しみにしてます！ (2017年6月24日 22時) (レス) id: b814e0d67a (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：リペル | 作成日時：2017年6月16日 7時
