ナイトメアエリアの住人です。【のっき】【歌い手】

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『スカイエリアまで！なるべく急ぎで。』





ここの街の主な交通手段は雲。


どのエリアにも雲はあって、エリアのイメージごとに雲の種類が違う。


ナイトメアエリアからスカイエリアに移動するために少し紫がかったモフモフしている雲に乗る。




そらねこさんは自分がずいぶん小さい頃にスカイエリアで迷子になっていたところを助けてもらった事で仲がよくなった。




もうすぐでスカイエリアの中心部に着くというところで、そらねこさんが何かのお店に入っていくところを発見した。




お菓子屋だ。





『そらねこさん！！！今はHalloweenpartyの準備で忙しいんです！呑気にお菓子なんて買ってないで、少しは手伝ってください！』





私は雲からジャンプしてそらねこさんの前に着地し、そう言う。





「あ、Aさん。今日は僕の出番じゃないからゆっくりしようとしてたんだけど……。」





可愛い瞳を伏せていかにもシュン、と音が聞こえそうなほどガッカリしたそらねこさん。

そういう無自覚のあざとさがあるから自分もはっきり言う事が出来ない。





『そ、そうですよねぇ。そらねこさんの出番は少ないかもしれませんが、そらねこさんには裏で手伝ってほしくて…！今日のHalloweenpartyで雲が必要だから分けてもらえませんか？』




「それならい〜よ〜！僕について来て！」





なぜかすっかり乗り気になってくれたそらねこさんは、Halloweenparty用の雲を分けるために私の手を取って走り出した。








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遅れてすみません！ムーです！


皆さん、今日の配信は見ましたでしょうか？今日は沢山の発表がありましたね。
特に一番大切だったのは５月から《きみゆめアニメ開始》だったのではないでしょうか。

そうです。私が作った謎の設定が全てパーになってしまいますし、私が本家をパクるみたいになってしまいます。

また、一番おそれていることは、これをきに、きみゆめアニメを書く人が増えてしまうかもしれないのです！

ちょっと悲しいな……。


だから、アニメができる前にもこんな小説があったよ！みたいに痕跡を残すためにも、この作品、応援してって下さい！

オススメとか、皆にしてもらうと嬉しいです！よろしくお願いします！


2022年5月1日22時54分 ムーより。

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