ナイトメアエリアの住人です。【のっき】【歌い手】

５※内容変えました ページ11

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『持ってきたはいいけど雲いつ使うんだろ……。』





雲に乗ってナイトメアエリアに帰ってきたが、のっきさんになにも聞いていなかったのでどこに持って行けばいいのか全くわからない。



せめて少し焦ってたにせよちゃんと聞いておけばよかった、と後悔しながらスタッフを探す。







「どうしたんだい？」





『！？…………おっと、、』







この声は！ と思い後ろを振り返ると、白いシーツのお化け！



しかしよく見れば偽物だ。


それにしても、不気味な目と口が結構リアルだな……。








「反応がつまんない！」





『そんな事言われたって

　 全く怖くないですよ〜』





「せっかく驚かそうと思ったのに！」









最近ラメリィさんはあう都度サプライズを仕掛けてくるようになった。




最初にラメリィさんに会ったときも初対面なのにもかかわらず、落とし穴をかけてきた。


そのときは驚いてしまって、顔を見る前に怒鳴り散らしてしまったけど。









『ラメリィさん最近驚かす系統が同じなんですよ。なんか驚かなくなったというか、何というか、慣れちゃったんですよね。』





「うーん、それもそうだな……。最近いいサプライズが思いつかないんだよな〜」





『あ！じゃあ私、今からのっきさんのところにそらねこさんの雲届けに行くんですよね。一緒に行きませんか』





「あー、そのときにのっきさんを驚かせようってことだな！やりたい！」





『なんかのっきさんって見た目きもすわってますみたいな感じですけど、おっちょこちょいなイメージありますもんね。』









ほぼ初めましての人にドッキリを仕掛けるのは少し気が引けるけど、ドッキリのラメリィさんがついてれば大丈夫だろう。



私とラメリィさんは少しウキウキした気持ちでのっきさんを探すことにした。








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