Form of Love 【名前変換】 (ページ24)

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■Story.24 ページ24

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裕翔「凛ちゃん、俺に構ってよ。」

凛「嫌。だってまた寝坊した。」

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私と喋っている凛の右肩に顎をのせて、

甘えた声を出す裕翔君。

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凛「あー、もう!今、Aと喋ってんでしょ。」

裕翔「だってー……寂しいんだもん。」

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凛「涼介が戻ってくるまで黙れ。」

裕翔「無理ー♪」

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部活のことで呼び出されたらしく、

涼介は朝から職員室。

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裕翔「Aちゃんも寂しいよね?」

あ「えっ…………あ、うん。」

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凛「A、可愛いね。

本当に可愛すぎる!」

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むぎゅーっと凛に抱きしめられていると、

裕翔君もその上から抱きしめてきた。

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「何やってんの?」

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いつもの声が聞こえて顔をあげる。

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あ「おかえり、涼介。」

涼介「楽しそうなことしてるね。」

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凛「嫉妬しちゃった?」

裕翔「可愛いね、涼介君♪」

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涼介「そこの幼馴染ｶｯﾌﾟﾙ、黙ろうか?」

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涼介にそう言われて、二人はﾆﾔﾆﾔしながら

自分の席に戻っていく。

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「最近、下校の時に〇×通り近くで不審者……」

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先生が入ってきて、朝のSHRが始まった。

大して重要そうでもない話で、

ﾁﾗｯと涼介を見ると

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涼介「つまんなーい。」

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と、言って悪戯に笑った。

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