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第169話 ページ37

リベラside


私はほそーーーーい目でキリトを見た。


まったく・・・コックの料理のアイデアをも超えるとは・・・


怖い怖い。


マナ「・・・?」


ファナッカに行くということはキリトの側から離れるということ。


学校以外ではそんなこと経験したことがない。


キリトから得ていた安心感とは、一体どれほどのものだったのだろうか。


なんだかんだ言ってたくさん助けてくれた。


私がファナッカに行くことで、ちょっとは楽に・・・


ならないか。


キリトのファナッカを守るという使命がさらに強くなる。


いつか負担を軽くさせられたらいいのに


マナ「・・・お姉様?」

リベラ「!?・・・あぁ、なに?」

マナ「どうしたのですか?さっきからキリトを見つめて。」

リベラ「えっあっそれは・・・。私見つめてた?」

マナ「はい。それはもう釘付けでした。」

リベラ「あ・・・そう。ま、気にしないで。」

マナ「はい・・・」


危ない危ない。

いつの間にかキリトの姿を追いかけていたようだ。

今キリトが忙しくなかったら、私の視線に気づいていただろう。

よかった・・・気づかれなくt
キリト「リベラ様。」

リベラ「うわぁ゛っおえぇ!?」

キリト「・・・あの?」

リベラ「あぁごめんごめん。なに?」

キリト「いえ。私の方を見ていたようで。なにか御用でもありましたでしょうか。」

リベラ「え?聞いてたの?今の」

キリト「聞いていた?私は何も聞いていませんが・・・なんとなくリベラ様の視線を感じましたので。」

リベラ「あ・・・そう?」

キリト「ああすみません。訂正します。はっきりとリベラ様の強い視線を長く感じましたので。」

リベラ「訂正しなくていいのよ。あと何も用はないわ。悪かったわね。」


なんだこいつ


朝食の片付けで忙しくて感覚が鈍くなるなんて期待した私がバカだった


このあとごまかせるとは到底思えないが・・・

キリト「御用はないのですか?ではなぜ私を見て・・・」

リベラ「はーい気にしなーい」

キリト「気になるのが人間というものですよ。」

リベラ「全てを知ろうとしなくていいのよ。頭が爆発する」

キリト「あいにく私の頭には起爆装置が付いていませんで」


リベラ「あーもうそうやってすぐ人をバカにする」


キリト「していませ・・・」
パンッ


!?!?!?!?!?
・・・

・・・


え?

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fruit(プロフ) - ましらさん» もう・・・!何よりの励みになります!!本当にありがとう!いつもいつも支えてくれてありがとう! (2016年12月7日 23時) (レス) id: 1c29b9fd37 (このIDを非表示/違反報告)
ましら(プロフ) - fruitさん» 分かった!fruitちゃんとこの作品は、ずっと追いかけるから!更新遅くなるなんて関係ないよ!更新速い作品だけが良い作品ではないもん。がんばれー! (2016年12月7日 15時) (レス) id: 512c5a6245 (このIDを非表示/違反報告)
fruit(プロフ) - ましらさん» 初コメありがとう!!!更新はこれからどんどん遅くなって行くと思うけど・・・どうか最後までお付き合いください!これからもよろしく! (2016年12月6日 21時) (レス) id: 1c29b9fd37 (このIDを非表示/違反報告)
ましら(プロフ) - 続編おめでとう!fruitちゃんは更新速いし色々楽しませてくれたり凄い作者さんだよ!続きを待ってます! (2016年12月6日 16時) (レス) id: 512c5a6245 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:fruit | 作成日時:2016年12月5日 20時

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