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Kiside
藤「体だけなんじゃない?」
北「そんなことないよ!」
藤「ごめん、そうだよな。じゃ、俺帰るから。」
そして、
藤ヶ谷と別れた後…
大好きな玉のいる家に帰った。
ガチャ
北「ただいまぁ。」
玉「おかえり…。」
玉は、ソファーに座ってスマホを弄っていた。
玉「ミツ、お腹すいた。なんか作って?」
北「あ、わりぃ。今作る。」
冷蔵庫を開け、あるものでサッと作った。
北「はい、できたよ。」
玉「サンキュー、」
俺が作った飯をバクバクと食べる玉。
『好きとか愛してるとか言ってもらえてるのか?』
藤ヶ谷の言葉を思い出す。
聞いてもいいよな?
恋人だもんな、
気になるもん…
思いきって、聞いてみる事に。
北「玉、俺の事…その、好き?」
玉「当たり前だろ。じゃなきゃ、ここにいねぇし。なんか俺を疑ってる?」
北「いや、疑ってなんかない。ちょっと聞いてみただけだから。ごめん、変な事聞いて…。」
玉「別にいいよ。」
やっぱり、好きって言ってくれない…
でも、思ってくれてるならいいか…
その時、玉は俺に抱きつき…
耳元で囁く。
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作者名:宏霞太 | 作成日時:2020年11月22日 12時