真夜中の月は知っている

019 調査の結果は... ページ20

若武の家で＿＿





若武「諸君よくぞ集まってくれた。
　 もちろん上杉には言ってないよな？！



　 黒木調査員の調査で驚くべき事実が判明した！！

　 では報告てもらおうか、黒木 」





黒木「うん、
　 あの子は若武も言ってたけど、佐々木Aさん
　 4月にこの街に引っ越してきたらしいよ。

　 ・

　 ・

　 そして、ここからが最も若武先生が気になってた事、

　 上杉との関係は、幼馴染といったところかな。
　 と言っても、小学校の途中で他の所に引っ越したらしいから
　 それ以来会ってないと思うよ。」





若武「黒木調査員、報告ありがとう。

　 ったく、上杉の奴こんな大事な事隠してたなんて
　 しかもあんなかわいい子と幼馴染だと...けしからん 」




立花「でも、Aちゃんが引っ越してからずっと会ってなかったんでしょ？
　 私だったら言わないかも、ほんとにその子だって確証はないんだし...」




小塚「そうだよ、人間の心理としておかしくないと思うよ。

それよりも二人の事調べるのやめない？」


若武「なんでだよ！おもしれーじゃん上杉と美少女の関係」


小塚「でも事件でもないし、探偵チームの出る幕じゃないと思うんだけど...」


若武「いや、これは事件だ！
　 あの女嫌いの上杉がなぜあの子と仲が良かったのか」


小塚「仲が良かったのは小さい頃だったからじゃない？
　 昔は上杉だって今みたいな女嫌いじゃなかったと思うし。」


若武「小塚にしては強気だな、そんなに嫌なら調査から下りればいい。」



小塚「別に僕は仲間のことをこんな風にこそこそ調べるのが嫌なだけなんだ、
　 下りてもいいなら今すぐ下りるよ」



若武「あぁ、勝手にしろ」



立花「じゃあ私も...こそこそするのは私もよくないと思う。」






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変な所で切ってスミマセンこの後驚きの展開に！？
みたいな感じですかね...？

KZでよくある(？)分裂問題ですね＾＾；
今回のは小塚君がぐう正論だと思いますが...

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