第26話 ページ28
遙たちside
翌日の放課後、遙たちは天方に呼ばれ職員室にいた
天方「さて、預かっていました水泳部設立の件ですが、職員会議での慎重な検討の結果…見事承認されました！」
書類には判子が押されておりそれを見た渚たちは喜んだ
真琴「ホントですか！」
渚「すごい！さすが元水着メーカーのOLさん！」
渚の言葉に天方はビクッとする
天方「ま、まあね…私がちょーと本気を出せばこんなものよ。ただし、部としての規定人数は４人だからあと１人誰か連れてくること！それと、実はもう一つ条件があるんだけど…」
天方は３人に訊ねる
だが真琴と渚は
渚「大丈夫です！」
真琴「何でもやります！」
※
天方に連れてこられたところは全く使われていない雑草が生えたプールだった
渚「わあ〜大自然」
真琴「まさか…」
真琴の予想は的中した
天方「そう、このプールを補修して使えるようにするの」
すると遙と真琴はゆっくり後ずさりをするが渚と天方にがっしり腕を掴まれた
渚「ダメだよ逃げちゃ！」
天方「何でもやるって言ったわよね？」
二人の表情は笑顔だが、どこか圧を感じた
プール掃除は簡単ではなかった
中は雑草だらけで壁は剥げておりとにかく汚れていた
遙たちは雑草を綺麗になるまで抜き、壁も補修を兼ねて掃除した
それだけではなく、水泳部の設立が許可されたので宣伝用のポスターも描いた
渚は教室で遙と真琴と描いていると、教室から千歳が帰ってきたのに気が付く
渚「あ、ちーちゃん！」
いつも通り千歳に声をかける
千歳「あ、渚君。来てたんだ」
渚「うん！」
真琴「どこにいってたんだ？」
真琴は訊ねる
千歳「ちょっと購買行ってたの。ノート切らしちゃって…それで、何その絵？」
遙が描いている絵に千歳は訊ねる
渚「勧誘ポスターだよ！」
千歳「へ、へえ…」
千歳は引きつった表情をする
紙には真ん中に人が天使を招いているような図が描かれ、まるで宗教勧誘のポスターのようだった
千歳「ざ、斬新なデザインだね…」
渚「でしょ〜？じゃあ、このまま提出しようか！」
千歳「ええっ！？」
真琴「それは止めておこうか…」
千歳と真琴は渚を止めた
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倉野柚稀(プロフ) - **RUNAさん» RUNAさん、こんばんは！とても嬉しいコメントありがとうございます！頑張って更新しますので引き続き応援をよろしくお願いします(*´﹀`*) (2021年10月3日 0時) (
レス) id: e0fd67cf7a (このIDを非表示/違反報告)
**RUNA(プロフ) - 応援してます(๑•̀ㅂ•́)و✧更新頑張ってください！！ (2021年10月2日 22時) (レス) id: 8f42e912d6 (このIDを非表示/違反報告)
倉野柚稀(プロフ) - 白奈さん» こんにちは、とても嬉しいコメントありがとうございます(*´﹀`*)これからも少しずつ直しながら更新していく予定なので、是非最後までお付き合い頂けると嬉しいです！ (2021年9月27日 13時) (レス) id: e0fd67cf7a (このIDを非表示/違反報告)
白奈(プロフ) - リメイク版の今後の展開もとても楽しみです！ (2021年9月27日 10時) (レス) id: ab21e29371 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：倉野柚稀 | 作成日時：2021年9月23日 23時
