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普段ふざけているヤツの真面目な話は信じるよね ページ35

土方視線





俺がとっつぁんとこに行っている間に万事屋の親戚ってヤツが入隊することになったらしい

少しいや、かなり怪しいが総悟に勝つほどの実力だ。野放しの方が危険だろうと考えた俺は楽威が入隊することを受け入れた。

……にしてもコイツ何処かで会ったか?

前にも会ったような雰囲気だが、思い出せない

思い出そうと万事屋と喧嘩をしている楽威を見ていると横から山崎が声をかけてきた

山崎「副長、楽威君に屯所を案内してきましょうか?」

そういえば、コイツら塀から侵入してきたようだな

やっぱり今しょっぴいた方がいいんじゃないか?

「ああ、頼む」

山崎「楽威君屯所案内するよ!」

楽威「分かりました!じゃあ、ちょっと行ってくる!」

神楽「私もついてくアル!」

山崎が楽威とチャイナ娘を連れて道場から出ていったのと同時に万事屋が声をかけてきた。いつの間にかメガネが消えてやがる

銀時「土方、楽威について話がある」

いつもの死んだ目ではなく真面目な顔をしているところから重要な話であることは察しがついた。

しかも楽威についてだ。聞かない理由はない

総悟「それは土方さんだけですかィ?俺らも聞いたらダメな理由でも?」

銀時「いや、ここにいる全員にも聞いてほしい」

万事屋が周りに目を配らせ

銀時「楽威が俺の親戚というのは嘘だ」

総悟「やっぱり」ボソッ

それは察しがついていた。近藤さんや他の隊士達は分かってなかったようで少し戸惑っているが

銀時「アイツは俺が拾ってきたガキだ。」

総悟「旦那、誘拐ですかィ?」

総悟が茶々を入れる

銀時「そうならまだ心は軽かったよ」

万事屋の顔が暗くなった。

近藤「詳しく聞こう」

銀時「最初に会ったときアイツは橋の下で……血だまりの中裸で倒れていたんだ」

俺を含め隊士全員が息を飲んだ

銀時「とっさに助けようと近づいた。アイツは両方の太股と背中に傷を負っていたけど血を流していたのはアイツだけじゃなかったんだ。周りに指や男の局部が転がっていた」

銀時「とりあえずアイツを担いで万事屋に戻った。翌朝目を覚ましたアイツ、俺に何て言ったと思う?」

俺達が何も言えないでいると万事屋は苦しそうな顔をして言った

銀時「「殺せ」って言ったんだぜ?」

真剣な顔で話をすると嘘だと気づかない→←同じ名字が同じ場所にいたら面倒だよね



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ミミル(プロフ) - 突然ですが今日から名前をミミルに変更して活動していきます!ややこしいと思いますがこれからも応援よろしくお願いいたします! (2018年9月29日 13時) (レス) id: 3b8fe3b11a (このIDを非表示/違反報告)
リル(プロフ) - 黒猫♪♪さん» わわ!ありがとうございます!これからも頑張りますのでよろしくお願いします! (2017年12月26日 13時) (レス) id: 79f24da7d6 (このIDを非表示/違反報告)
黒猫♪♪(プロフ) - めちゃくちゃ面白いです!続き楽しみにしてます! (2017年12月25日 16時) (レス) id: 80ca512ce2 (このIDを非表示/違反報告)
リル(プロフ) - 短い間で100hitに高評価…それにお気に入りにしてくださった人が2人も…この作品を見てくださった皆さんありがとうごさいます!! (2016年7月29日 9時) (レス) id: c442410e9a (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:ミミル | 作成日時:2016年7月21日 19時

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