桜庭涼太の恋人は…3

番外編 ページ38

全てが終わりライブの余韻も冷めきらないまま涙溢れるメンバーと抱きしめ合う


『うぁぁっ……』

夜空「っ、ううっ〜」
澪「終っ、ちゃったよｯ！」


瑠輝「ｯ、頑張った！皆今までお疲れ様！！」


『うん、お疲れ様でした！ここまで短い様で長い人生で最高にいいライブだったと確信して言える！！ここまで皆で目指してくれてありがとう。


これからも個々の活動を通して皆の活動を知ってもらいましょう。VenusFamilyありがとうございました！！別々の道でも今日までの日々を思い出して頑張りましょう！ﾆｺ』


「「「うん！」」」


「皆さん、シャワーやアイシング、ストレッチ等各自動いて下さい。」


『待って！すみません最後に数枚写真撮ってもらってもいいですか？』


「はい、ステージの方に行かれますか？」


『ステージでも数枚とここでも数枚…お願いします。』


「はい、わかりました。」


数枚スマホで写真を撮ってもらいお礼を言った後各自ルーティーンをする



『……ありがとうございました。』


澪「A…？」


『ありがとう澪、腰平気？』


澪「うん、最近は治療が効いてるから。笑
A…今までの人生の半分捧げてきてどうだった？」


『……すごく良かった。私自身もサプライズを受けてこんなにも涙が出るくらい嬉しいサプライズ今後無いかもしれない。ﾆｺ』


澪「涼太先輩との結婚があるでしょ？」


『ふふ、確かにそれも今後一生ないものだね？』


汗で濡れて髪型もぐちゃぐちゃな筈なのに儚く綺麗に笑うAの顔に見とれてしまうと同時に少し危機感を覚える澪



『さて、シャワー浴びないと…行こう澪。久しぶりに氷プールに一緒に入ろ？笑』


澪「いいね♪笑」

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