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143話 ページ3

『え?ゆ、指輪?』


凛「ああ。今まで買ってなかったしな?ボソッそれに虫除けにもなるしな。」


『なんて?』


凛「なんでもねー。選ぶぞ!」


『待って、お金は?』


凛「気にするなAにちゃんと渡せてないからこれくらいさせろ。」


『そうなんだね。シンプルなのがいいかな〜?でも裏に名前彫って貰いたいし。』


凛「これは?」


『それがいい!』


凛「じゃあこれにするか。すいません、これお願いします。」


店員「かしこまりました。奥様指のサイズは?」
美人…


『5号です。』


店員「では一応測らせていただきますね。
確かに5号ですね。中に何か彫られますか?」


凛「名前でお願いします。」


店員「かしこまりました。旦那様はこちらでよろしいですか?」


凛「はい。」


『でも凛、殆ど着けれないのにいいの?』


凛「いいんだよ。俺がAとお揃いのモンが欲しかったってのもあるしな。」


『そうなんだ?まぁ私はずっと指に着けておけるけど凛はネックレスみたいにつけないとね?』


凛「だな。」


店員「お待たせしました。どうぞ。」


『ありがとうございました。』
店員さんの態度もいいし提携出来るかやってみよう。

凛「行くか。」


『だね〜。』


環「あー!」


凛「じゃあこの後は戻るだけだけど少し寄っていいか?」
水着を見てー。


『いいよ〜。水着でしょ?』


凛「よく分かったな。」


『当たった?やったね!』


凛「じゃあ行くぞ。」


『じゃあ私も水着買おー。』


凛「Aいっぱいあんだろ。」


『いや、足見せないタイツだよ?今ないから。』


凛「そういや見た事ないな。」


『凛、これは?』


凛「こっちはどうだ?」


『それならこの色の方が凛っぽいよ?』


凛「確かに、じゃあこれにするか。」


『私はこれ。二枚』


凛「他にも水着買ってるな。」


『まあね。環の前で可愛いの着てたらママとして示しつかないかもだしね。ビキニタイプは凛と二人の時だけ。』


凛「そうかよ。」
照れること普通に言うな…


『…凛?』


凛「なんだ?」


『買い物終わったし鮫柄行く?』


凛「そうだな。でも、その前に手。」


『ん?はい。』


凛「ずっと着けとけよ?」


『勿論!凛の私につけさせて。』


凛「ああ。」


『うん、いいね。私のって言ってる感じがw』


凛「そうだな。Aは俺のだけどな。」


『(*´艸`*)ふふっそうだね♪』

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作者名:reina | 作成日時:2017年11月25日 23時

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