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152話 ページ12

県大会前日


江「いよいよ明日は県大会です!皆さん、今日はゆっくり体を休めてください!」


『明日は会場前に8時集合。遅刻は厳禁ね?』


江、A「大丈夫ですか??」


渚「大丈夫!気合バリバリだよ!知皆でお揃いの水着も新調したしね!」


真琴「ハハ、そうだね。じゃあ念の為プログラムの確認をしておこう。A頼む。」


『うん。皆、大会一日目は個人種目、二日目がリレーだよ。個人種目のエントリーは渚がブレの100。』


渚「うん!」


『怜くんがバッタの100』


怜「はい!」


『はるはフリーの100と200でまこがバックの100とフリーの200だよ。OK?』


真琴「うん。」


天方「でも橘くんどうしてフリーは100じゃなくて200にしたの?」


真琴「100じゃハルと全然勝負にならないから。」


怜「真琴先輩、目標200に絞って毎日トレーニング量も増やしすごく頑張って来ましたよね?」


真琴「ハルと並んで泳ごうと思ったらまだまだ足りないけどね。」


遙浮かない表情


はる、どうしたんだろ?何か心配事かな…?



県大会当日

ピンポーン

『はーい!』


江「A用意出来てる?」


『出来てるんだけど…あぁー!環だめー!』
お茶倒れた!やばい!時間ないのに‼


凛「ぐちゃぐちゃだな。」


『おはよう凛!ごめん環のオムツと服替えて?』


凛「おう。」


『江、これおじさんのお墓に…。』


江「えっ?!行く気なの知ってたの?」


『まあね。ああ…。よし!凛出来た?』


凛「ああ。環は俺が抱っこ((」


『駄目!今から県大会‼行こ。』


江「だね。」



江「きゃぁ。」


凛「おっと。大丈夫か?」


江「うん。」


『江、大丈夫?』


江「うん、Aも気をつけて?」


『うん。』


環「あー?ぱーぱ!」


凛「環、また後で抱っこしてやるからな。」


『うん、そうして。環待ってね。着いたね。』


江「うん。」


おじさんお久しぶりです。去年は挨拶出来なくてすいません。凛とは結婚しました。息子も居て楽しい生活をしてます。今回の凛見てて下さいね。高校最後の泳ぎ見てあげてください。


環「あー?まーあま?」


『ふふ。ちょっと待ってね。』


江「お兄ちゃん時間大丈夫?これからまた鮫柄に戻って会場まで水泳部の人達を連れて行かなきゃなんでしょ?」


凛「ああ。部長だしな。」


江「それじゃお父さんまた来るね。

A荷物持つよ?」


『大丈夫。凛言いたい事言えた?』


凛「ああ。」

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作者名:reina | 作成日時:2017年11月25日 23時

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